出版社内容情報
手術でがんの治療を目指す患者さん必読!
入院・手術前に家庭でも取り入れられる運動・栄養サポート・メンタルケア(手術前リハビリ=プレハビリテーション)について、手術数1
内容説明
がん手術成功のための準備は、ジムで筋トレ+タンパク質!運動、食事療法による栄養サポート、精神的ケア、口腔ケア、禁煙(喫煙者)および呼吸訓練、サルコペニア(筋肉やせ)の防止、プロバイオティクスによる腸内環境改善。がんの手術前にやるべき7か条。
目次
第1章 がん手術を成功にみちびく準備(プレハビリテーション)(手術の合併症および死亡リスクを減らすプレハビリテーションとは?;手術前の準備(プレハビリテーション)のメニューと期間 ほか)
第2章 プレハビリテーションの基本メニュー(運動(有酸素運動+レジスタンス運動)
栄養状態を改善する食事療法 ほか)
第3章 がん手術前にすべきその他のこと(持病の治療をしっかりと;禁煙と呼吸訓練 ほか)
第4章 プレハビリテーション成功例(具体的なプレハビリテーション実施例;がんの手術を乗り切った患者さんへ)
著者等紹介
佐藤典宏[サトウノリヒロ]
産業医科大学第1外科講師。1968年、福岡県生まれ。93年、九州大学医学部卒業。外科医として研修後、九州大学大学院へ入学。学位(医学博士)を取得後、2001年から米国ジョンズ・ホプキンズ大学医学部に留学し、がんの分子生物学を研究。膵臓がんを中心に1000例以上の外科手術を経験し、日本外科学会、日本消化器外科学会専門医・指導医、がん治療認定医の資格を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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