内容説明
「私たちは、“なにもわからなくなった人”ではありません」本人として発言することで認知症への偏見を打ち破り、世界的な変革のさきがけとなったクリスティーンの20年におよぶ発言の記録。
目次
内側から見た認知症―認知症になるとはどのようなことで、私たちを支えるためにあなたには何ができるのか?(2003年10月)
「当事者」が語る認知症診断―無駄にする時間はない!(2004年8月)
認知症とダンスを(2004年10月)
私たち抜きに私たちのことを決めないで!―認知症の人たちの社会参加(2004年10月)
私が必要とする支援(2010年8月)
私はまだここにいる!―ADIでの再活躍(2011年3月)
変革の10年間―オーストラリアでの展開(2011年5月)
認知症という牢獄に入れられる恐怖(2012年11月)
人生を精いっぱい生きる―施設ケアのモデル(2013年10月)
言葉に気をつけて―適正表現を使ってください!(2014年11月)
もっといい方法があるはず!―急性期医療(2014年11月)
認知症、この興味深い体験!(2015年2月)
私は誰だったのか?いまは誰なのか?そして死ぬとき、誰になっていくのか?(2015年5月)
認知症の人のパストラルケア(2011年3月)
著者等紹介
馬籠久美子[マゴメクミコ]
通訳・翻訳者。1986年、津田塾大学英文科卒業。米国マサチューセッツ州のスミスカレッジでアメリカ研究プログラムを修了、同州立大学アムハースト校大学院教育修士号取得、博士課程に学ぶ。2003~2004年のクリスティーン来日講演などの通訳を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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