出版社内容情報
大学に進学することを「当然」とする進学校でも、ジェンダー・地域・保護者との関係などにより、その進路決定には格差が存在する。全国18の進学校に通う高校生男女へのインタビュー調査から、進路選択のメカニズムに迫る。
◆目 次
序 章 進学校における男女の進路選択はどのように異なるのだろうか(打越文弥)
第1章 「超進学校」における進路選択の男女差(黒木禎子・打越文弥・徳安慧一)
第2章 最難関大学志望者にとっての「浪人」とジェンダー――保護者との意思決定モデルに着目して(福島由依)
第3章 進路選択のジェンダー差における性役割意識を再考する――親の意見に着目して(佐伯厘咲)
第4章 東北地方からの(超)難関大学進学はどのように正当化されるのか?(朝比奈祐揮)
第5章 高校生の進路選択に対するメディアの影響(本田由紀・打越文弥)
おわりに――本研究から何がわかったのか(打越文弥)
【目次】
◆目 次
序 章 進学校における男女の進路選択はどのように異なるのだろうか(打越文弥)
第1章 「超進学校」における進路選択の男女差(黒木禎子・打越文弥・徳安慧一)
第2章 最難関大学志望者にとっての「浪人」とジェンダー――保護者との関係における意思決定モデルに着目して(福島由依)
第3章 進路選択のジェンダー差における性役割意識を再考する――親の意見に着目して(佐伯厘咲)
第4章 東北からの(超)難関大学進学はいかに正当化されるのか?(朝比奈祐揮)
第5章 高校生の進路選択に対するメディアの影響(本田由紀・打越文弥)
おわりに――本研究から何がわかったのか(打越文弥)
内容説明
その大学を選んだのは、なぜ?全国18の進学校・129人の高校生へのインタビュー調査から浮かび上がる「いい学校、いい会社、いい人生」では括れない進学・就職観のジェンダー差。
目次
序章 進学校における男女の進路選択はどのように異なるのだろうか
第1章 「超進学校」における進路選択の男女差
第2章 最難関大学志望者にとっての「浪人」とジェンダー―保護者との関係における意思決定モデルに着目して
第3章 進路選択のジェンダー差における性役割意識を再考する―親の意見に着目して
第4章 東北からの(超)難関大学進学はいかに正当化されるのか?
第5章 高校生の進路選択に対するメディアの影響
おわりに―本研究から何がわかったのか
著者等紹介
打越文弥[ウチコシフミヤ]
1990年生まれ。ハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所ハーバードアカデミー・アカデミースカラー
本田由紀[ホンダユキ]
1964年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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