フィリピンの少女ピア―性虐待をのりこえた軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784272350230
  • NDC分類 368.4
  • Cコード C0036

内容説明

両親と暮らしたことがなく、8歳からセックスワーカーになったピア。ピアの話に耳を傾けると、きっと大事なことが見つかります。

目次

プロローグ 「楽園の島」から救出されたピア
第1部 お父さんもお母さんもいなかった(せまい家に六人ぐらし;育ったのはスラム街;たのしかった思い出;学校をやめて働いた)
第2部 ひみつの仕事(仲介人ラニ;誰にも言えない仕事;外国人客からの誘い;地獄からの救出;カレン神父との出会い)
第3部 心の軌跡(閉ざされた心;脱走をくりかえす;セラピーでおおあばれ;子どもの権利を知って;ドイツでの裁判;自分の体験を話す;日本での交流;私の家族)
エピローグ 羽ばたいた天使

著者等紹介

中島早苗[ナカジマサナエ]
1997年米国での環境保護系NGOでインターン中に、Free The Children(FTC)について知り、活動に共鳴。帰国後「子どもによる国際協力活動」を推進するため、仲間と共にフリー・ザ・チルドレン・ジャパンを設立。現在は関西で活動に従事。特定非営利活動法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)理事、事務局長

野川未央[ノガワミオ]
大学2年生からFTCJで活動を始め、アドボカシー活動やインドでの学校建設プロジェクトに携わる。在学中に「私たちの生活」とアジアの人々のつながりを意識するようになり、そのことが本書執筆の動機となった。児童労働ネットワーク運営委員、FTCJ事務局員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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13km

2
ピアが日本の援助交際で身体を売る中高生にむけた言葉がじーんときた。親ももっと自分の子供を良く見てほしい。2013/09/15

わっぷ@就職活動中

0
まず問題を知ること。2010/06/19

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