内容説明
「元始、女性は太陽であった」から一世紀、今もなお光彩を放つらいてうのことばから、珠玉の60編をあなたに贈る。
目次
1 「ハル公」と「おとっちゃん」―火の雨と銀の腕輪の記憶
2 わたしは太陽―青春の出発
3 「行き着くところまで行ってみよう」―愛の選択
4 世界民という希望―社会改造の理想
5 自然の中に生きる―子どもと人生の探求
6 「家庭のドアは開けっ放し」―協同自治社会への夢
7 よく生きること老いること―いのちへのまなざし
8 「わたくしは永久に失望しない」―世界の平和を見とおす眼
著者等紹介
米田佐代子[ヨネダサヨコ]
1934年生まれ。東京都立大学人文学部卒業。同大学助手を経て1990年山梨県立女子短期大学教授。2000年、定年退職。専門は、近現代日本女性史。NPO平塚らいてうの会「らいてうの家をつくる平和・協同プロジェクト」代表
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