内容説明
「元始、女性は太陽であった」から一世紀、今もなお光彩を放つらいてうのことばから、珠玉の60編をあなたに贈る。
目次
1 「ハル公」と「おとっちゃん」―火の雨と銀の腕輪の記憶
2 わたしは太陽―青春の出発
3 「行き着くところまで行ってみよう」―愛の選択
4 世界民という希望―社会改造の理想
5 自然の中に生きる―子どもと人生の探求
6 「家庭のドアは開けっ放し」―協同自治社会への夢
7 よく生きること老いること―いのちへのまなざし
8 「わたくしは永久に失望しない」―世界の平和を見とおす眼
著者等紹介
米田佐代子[ヨネダサヨコ]
1934年生まれ。東京都立大学人文学部卒業。同大学助手を経て1990年山梨県立女子短期大学教授。2000年、定年退職。専門は、近現代日本女性史。NPO平塚らいてうの会「らいてうの家をつくる平和・協同プロジェクト」代表
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新田新一
34
平塚らいてうの言葉を紹介しながら、彼女の生涯を詳しく描いた本です。らいてうのことは思想家で、「元始、女性は太陽であった」という言葉を述べたことぐらいしか知らなかったので、非常に勉強になりました。様々な困難を乗り越え、力強く生きた生涯に勇気づけられます。特に感動したのは、1921年の時点で私は世界民と言い切っているところです。どの国の文化や風習は尊重されるべきですが、そこに固執していては平和は生まれません。女性としてすべての人間の命を尊重する精神から出たコスモポリタンな言葉は、今の時代であっても重要です。2025/02/27
喪中の雨巫女。
13
《私‐図書館》【再読】自由に生きて、華やかなイメージがあったんですが、物静かで、旦那様と仲良しだったみたいですね。2012/07/16