戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)―辺野古・高江からの祈り

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戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)―辺野古・高江からの祈り

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784272330850
  • NDC分類 778.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

普天間基地の代替施設として巨大な基地が建設されようとする沖縄・辺野古。圧倒的な国家の力に立ち向かう人々の姿を描く待望の単著。

2015年7月、新作「戦場ぬ止み」全国で公開予定!
映画「標的の村」で注目を集める著者の待望の著書です。

戦後70年、いまだ「戦時」を強いられる沖縄に真の平和を――。普天間基地の代替施設として、世界有数のサンゴ礁を埋め巨大な基地が建設されようとする沖縄・辺野古。圧倒的な国家の力に立ち向かう人々の姿を描く待望の単著。

プロローグ
1 この国の「戦争を許さない闘い」の最前線
2 「命に代えても」沖縄戦を生き延びたおばあたちの思い
3 「もはや戦場だ」ついに辺野古は包囲された
4 「標的の村」高江のいま
5 いつかはわかりあえる日がくると信じたい
6 統一地方選で示された「不屈」の精神
7 沖縄の抵抗するリーダーを歓迎しない中央メディア
8 「オール沖縄」の熱狂の陰で
9 海人(うみんちゅ)の尊厳を奪いつづける国――ある漁師の肖像
10 この子たちの目に宿る尊厳は奪えない
11 増幅する悪意の言葉と沖縄
12 還らぬ人となったS船長へ
13 表現者たちの闘い
14 「戦場にとどめを」県知事選にかけた思い
15 生命のホットスポット、大浦湾
16 敗者は暴走する安倍政権
17 知事選から2日で潰された民意
18 文子おばあのブローチ
19 日本一恥ずかしい知事
20 「ゾンビ議員」全員当選の怪
21 素顔の辺野古――55年間基地とともに生きた集落
22 それからの辺野古と「島ぐるみ闘争」のゆくえ(書き下ろし)
おわりに

【著者紹介】
ジャーナリスト、映画監督。元琉球朝日放送(QAB)アナウンサー。毎日放送をへて95年のQAB開局からキャスターを務める。2012年の監督作品「標的の村」が反響を呼び、劇場映画として公開。キネマ旬報文化映画部門1位、高円寺ドキュメンタリーフェスティバル大賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭監督協会賞・市民賞など17の賞を獲得。2014年にQABを退職、新作「戦場ぬ止み」を今年7月に公開予定。

内容説明

沖縄に「戦後」はいつ訪れるのか―。平和への願いと豊かな海を圧し潰し、基地建設が強行される最前線で日々綴られた怒りと哀しみ、そして人々の誇り。「標的の村」を上まわる衝撃のドキュメンタリー撮影記。

目次

この国の「戦争を許さない闘い」の最前線
「命に代えても」沖縄戦を生き延びたおばあたちの思い
「もはや戦場だ」ついに辺野古は包囲された
「標的の村」高江のいま
いつかはわかりあえる日がくると信じたい
統一地方選で示された「不屈」の精神
沖縄の抵抗するリーダーを歓迎しない中央メディア
「オール沖縄」の熱狂の陰で
海人の尊厳を奪いつづける国―ある漁師の肖像
この子たちの目に宿る尊厳は奪えない〔ほか〕

著者等紹介

三上智恵[ミカミチエ]
ジャーナリスト、映画監督。元琉球朝日放送(QAB)アナウンサー。毎日放送をへて、1995年のQAB開局からキャスターを務める。2012年の監督作品『標的の村』が反響を呼び、劇場映画として公開。キネマ旬報文化映画部門1位、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル大賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭監督協会賞・市民賞など17の賞を獲得。2014年にQABを退職後、第1作となる『戦場ぬ止み』を2015年5月に公開。成城大学および沖縄国際大学大学院で沖縄民俗学(シャーマニズム)を専攻し、現在も沖縄国際大学で非常勤講師を務めながらフィールドワークを継続している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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くぅ

30
沖縄の人たちに大好きって言うと「あなたたちは観光に来ているんだから、いいとこだけ見て楽しんで帰ればそれでいいさ!」と言われます。絶対に埋められないものがある。大好きだから少しでも理解したいけれど、理解したと易々とは言えない。基地がないとあそこから侵略されるんだぞ!という意見も間違えではない。けれど、それを言う人は基地と共存していない人で…。押しつけているのは間違いないのだから、せめてそのことはちゃんと知っていたい。おばあたちをおばあちゃんとしてのんびりゆっくり生かしておけないのは私のせいでもある。2022/02/03

はづき

19
今年は『圧殺の海』『戦場ぬ止み』『標的の村』と沖縄基地問題の映画を3本見て、年末に監督のトークショーで買ったこのサイン本。 メールマガジンの連載が元になったルポ? 冷静に、というのは、到底むりな話で、機動隊や海上保安庁との衝突、県民の意向を無視して進められる工事、逼迫した状況が臨場感たっぷりに書かれていた。 3人の文子さんがよかった。沖縄の人はすごいなぁ。2015/12/17

shiozy

18
沖縄の戦う人たちのドキュメント二冊一気読みである。戦後70年というけれど、未だに戦後を戦っている人たち。それが沖縄である。戦後70年にして初めて、自民も共産も社民もいわゆるイデオロギーを越えた先に、沖縄のアイデンティティーを自立しようという高まりを構築してきた。もし、そのアイデンティティーがカタチになるなら、わしは沖縄国民になろう。独立国家沖縄を目指して欲しい。2015/08/30

カープ坊や

17
今年絶対に観たい映画「戦場ぬ止み」 残念ながら三重県での上映は11月のため原作本で予習です。 内地の日本人の私にはなかなか伝わらない沖縄の現実なれど これが敗戦70年沖縄の真実なのであろう。     映画鑑賞も楽しみです。2015/08/22

橙夜(とうや)

16
【図書館】慰霊の日までに読みたいと思ってましたが、なんとか読了。現場には実際行ったことはありませんが、地元の方ではない三神さんがこんなに訴えてくれてるのが嬉しい。でも地元ではない方達でどこまで現状を知ってもらってるのか、どこまで関心を持ってもらってるのか…こんなこと考えるのは良くないけど、いっそ沖縄がなくなればこんなに争ったり苦しんだりしないのにと思うことがあります。2017/06/23

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