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出版社内容情報
テレビ局で報道職に携わる21人の管理職と9人の30代男女への詳細なインタビュー調査。
【著者紹介】
東京大学大学院情報学環教授
内容説明
テレビ報道職３０人のロング・インタビューから見えてきたテレビ・ジャーナリズムの課題。
目次
序章 「ライフコース調査」「キャリア調査」から見る日本のジャーナリズム
第１章 テレビ報道職がつくられるまで
第２章 日本の報道職たちのキャリアパス、職業イメージと期待
第３章 テレビ報道職たちの生活世界
第４章 ローカル局の現場はいま
終章 本調査から見えてきた日本のテレビ・ジャーナリズムの課題
補論 放送界への女性の参画―世界の動向と政策的変遷
著者等紹介
林香里［ハヤシカオリ］
東京大学大学院情報学環教授。元ロイター通信記者
谷岡理香［タニオカリカ］
東海大学文学部広報メディア学科教授。元テレビ高知アナウンサー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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田中峰和
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ジャーナリストとして捉えれば、一昨年シリアの内戦取材中に銃撃された山本美香さんのことが思い浮かぶが、テレビ局社員と考えれば、全く別物のような気がする。社員であれば、いくら重労働でも異動もあるし、将来は安心だし、アンバランスとも言えない環境に見える。実際、大半の局員は上流階級の出身。ジャーナリストにこだわって入社する社員より、テレビ局に憧れて入社する社員の方が多いことにも違和感を持つ。2014/03/10
