オルタナティブ・メディア―変革のための市民メディア入門

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  • サイズ A5判/ページ数 269,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272330577
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0036

出版社内容情報

スポンサーと慣習に縛られ、商業化する大企業マスメディアの足下で、庶民の多様な声や視点を伝える自主メディアや個人メディアが無数生まれている。ミニコミやインターネットまで、あらゆる手段を使って世界の均一化に抵抗するメディア運動の数々を紹介する。

内容説明

巨大化したマスメディア資本の足下で、生まれつづける自主メディアや個人メディアの数々。ミニコミ、無免許ラジオからインターネットまで、あらゆる手段を駆使して世界の均質化に抵抗するメディア運動の実践と手法を各国からレポート!各章テーマを深めるエクササイズ(練習問題)および豊富なWEBリソースを収録。

目次

第1章 オルタナティブを必要としているのは誰か
第2章 オルタナティブ/アクティビスト・メディアの歴史
第3章 ニュースにならない情報に価値がある
第4章 誰にでもできる個人ラジオ
第5章 映像の自主制作にトライしてみよう
第6章 アートの発想を活かす
第7章 私的メディア空間をつくる
第8章 インターネット空間の可能性
第9章 マイナーからメジャーへ
第10章 オルタナティブ・メディアの新時代

著者等紹介

ウォルツ,ミッチ[ウォルツ,ミッチ][Waltz,Mitzi]
ジャーナリスト、研究者。ミニコミや社会運動などのオルタナティブ・メディアにおいてライターおよび編集者として活躍。現在、バーミンガム大学ほかで講師を務める

神保哲生[ジンボウテツオ]
1961年生まれ。日本ビデオニュース株式会社代表取締役、立命館大学産業社会学部教授。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了後、AP通信などの記者を経て、94年ビデオジャーナリストとして独立。99年に日本初のニュース専門インターネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」を設立し、現在も第一線で取材を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

КИТАРУ МУРАКАМУ

2
あまりオルタナティブ・メディアに歴史的理解を持ち込んだものがよく見当たらないので、こういうテーマは貴重な本なのかな。親切なのかわからないが、練習問題までついている実践的なもので、アクティビティ心が掻き立てられますね。ええ!?。オルタナティブ・メディアはいろいろあれど、ニュー・メディアとしてのインターネットがやはりポピュラーなのかもしれないと思うと少し悲しくなったりと。よよよ。2012/12/25

Lian

0
同人活動やblogなどについての本。原書は2005年。日本と事情が異なる部分も多いけど、学べる事は多くある2009/01/21

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