内容説明
グローバリゼーションに対する問題提起をつづけてきた環境活動家として名高いヘレナ・ノーバーグ=ホッジと、「スロー」を提唱する辻信一による対談。世界的な文脈の中でローカリぜーションを論じる。
目次
第1部 「懐かしい未来」の発見(スウェーデンでの子ども時代;ドイツ文化圏との出会い;ラテン文化と先住民 ほか)
第2部 世界にわきおこるローカルフード・ムーブメント(経済発展がもたらすもの;都市化がつながりを壊す;メディアが生みだす不幸 ほか)
第3部 ローカリゼーションで幸せの経済を(さまざまな危機の時代;ピークオイル―限界を知る;農薬の深刻な影響 ほか)
著者等紹介
ノーバーグ=ホッジ,ヘレナ[ノーバーグホッジ,ヘレナ][Norberg‐Hodge,Helena]
スウェーデン生まれ。言語学者。ISEC(エコロジーと文化のための国際協会)代表。グローバリゼーションに対する問題提起や啓発活動を行っている世界的なオピニオンリーダーの一人。1975年にラダックに入り、ラダック語・英語辞書を作成。もうひとつのノーベル賞と呼ばれるライト・ライブリーフッド賞を1986年に受賞
辻信一[ツジシンイチ]
文化人類学者、環境運動家。明治学院大学国際学部教授。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表や環境文化NGOナマケモノ倶楽部世話人として、数々の環境文化運動や環境共生型ビジネスにとりくむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつ
本好きです
minami
Levi
Mari Kobayashi
-
- 電子書籍
- GA文庫マガジン 2013年12月&2…