出版社内容情報
東日本大震災発生、被災地岩手の自治体職員はどのような状況で現実に立ち向かったのか、はじめて綴る3.11慟哭の証言と記録。
東日本大震災が発生したまさにその時、被災地岩手の自治体職員はどのような状況に置かれ、どのような思いを抱き、どのような行動をとったのか。実際の現場にいた岩手の自治体職員50余人がはじめて綴る3.11慟哭の証言と記録。
はじめに(自治労連委員長・野村幸裕)
監修にあたって(晴山一穂・専修大学法科大学院教授)
第?T部 証言と記録
第1章 3月11日「その時」 岩手沿岸部自治体を襲った震災と津波
洋野町/久慈市/野田村/普代村/岩泉町/山田町/大槌町/釜石市/大船渡市/陸前高田市/福祉施設/保育所/盛岡市/奥州市/一関市
第2章 全国からの派遣職員
被災自治体に対する人的支援のあり方(晴山一穂・専修大学法科大学院教授)
埼玉県・川越市/東京都・世田谷区/愛知県・名古屋市/京都府宇治市・消防/大阪府・保健師ほか
第?U部 自治労連の取り組みとこれからの課題
はじめに(自治労連書記長・猿橋均)
第1章 自治労連・陸前高田支援センターの活動とこらからの取り組み
第2章 震災前の岩手の自治体
第3章 住民本位の復興めざす自治労連・岩手自治労連の取り組み
おわりに(岩手自治労連委員長・佐藤一則)
【著者紹介】
地方自治体職員25万人を組織する労働組合
内容説明
自治体職員自らが書き下ろした渾身の記録集。3.11岩手。その時どのような状況におかれ、どのような思いを抱き、行動したのか。被災地岩手の自治体職員と被災地派遣職員がはじめて綴る。
目次
第1部 証言と記録(3月11日「その時」;全国からの派遣)
第2部 自治労連のとりくみとこれからの課題(岩手被災地支援センターの活動;圧倒的な職員不足のなかでも住民のためにがんばる仲間 ほか)
著者等紹介
晴山一穂[ハレヤマカズホ]
専修大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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