出版社内容情報
70年代以降から今日に至る特徴的な社会運動を取り上げ、深部における民衆の意識の根源を捉え返し、歴史的位置づけと課題を提示。
? 方法と課題
1、戦後日本の社会運動と新しい市民運動成立の意義
2、社会運動・労働運動再生の歴史過程と課題
3、市民運動論再考
? 諸分野の社会運動
4、一九九〇年代労資抗争の一焦点
5、「介護の社会化」と新たな市民社会をめざす女性市民運動の定立
6、地域に根ざし世界と結ぶ女性運動
7、地域からの「脱原発」
8、沖縄・島ぐるみ運動の復活
9、地域におけるイラク反戦運動
広川 禎秀[ヒロカワ タダヒデ]
編集
山田 敬男[ヤマダ タカオ]
編集
内容説明
70年代以降から今日に至る特徴的な社会運動を取り上げ、深部における民衆の意識の根源を捉え返し、歴史的位置づけと課題を提示。
目次
1 方法と課題(戦後日本の社会運動と新しい市民運動成立の意義―その方法的探究と課題;社会運動・労働運動再生の歴史過程と課題―労働運動と市民運動との関連から;市民運動論再考―べ平連からSEALDsまで)
2 諸分野の社会運動(一九九〇年代労資抗争の一焦点―丸子警報器労組と臨時女子従業員差別撤廃訴訟の社会史的研究;「介護の社会化」と新たな市民社会をめざす女性市民運動の成長―一九八〇~九〇年代の大阪の運動を事例として;地域に根ざし世界と結ぶ女性運動―国際婦人年大阪の会を中心に;地域からの「脱原発」―三重県「芦浜原発」設置計画をめぐる対抗から;沖縄・島ぐるみ運動の復活―「一九九五年」はどう準備されたか;地域におけるイラク反戦運動―和泉市民ピースウォーク)
著者等紹介
広川禎秀[ヒロカワタダヒデ]
大阪市立大学名誉教授
山田敬男[ヤマダタカオ]
労働者教育協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。