ソ連の「社会主義」とは何だったのか

ソ連の「社会主義」とは何だったのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784272170111
  • NDC分類 332.38
  • Cコード C3033

内容説明

この問題を避けて、20世紀の世界史は総括できない。「ソ連=国家資本主義」論の立場から大胆なアプローチ。

目次

第1部 ソ連の「社会主義」とは何であったか(「現存社会主義」は社会主義か;ソヴェト経済体制の性格規定とスターリン体制現出の諸成因;ソヴェト経済は社会主義計画経済であったか)
第2部 戦前・戦後のソヴェト国家資本主義論(マルクス経済学史としての「社会主義」論;戦後日本における国家資本主義論)
第3部 唯物史観と社会主義(労働の社会化とソヴェト国家資本主義;開発独裁の必要と史的唯物論;ソ連=国家資本主義論と唯物史観)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yanapong

0
まさしく表題のことを知りたく読んだ。経済学(特にいわゆるマル経)や史的唯物論に関する自分の知識のなさもあり、腑に落ちる理解には至らなかったが、第3、5、6章は比較的読みやすかった。結局は、レーニンからスターリンに体制が変わったあたりで、「社会主義」の実態が書き換えられてしまったということなのだろうか。2015/06/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/714563
  • ご注意事項

最近チェックした商品