内容説明
これからの経済学の進む方向を示す。置塩経済学のエッセンスを凝縮。
目次
プロローグ 経済学研究をふり返って
第1章 マルクスを現代に生かす
第2章 ケインズは生き続けるか
第3章 競争は利潤を消滅させるか
補 経済学教育のありかたを考える
エピローグ 経済学と現代の諸問題
著者等紹介
置塩信雄[オキシオノブオ]
1927年神戸市兵庫区で生まれる。1950年神戸経済大学(現在の神戸大学)卒業。1962年経済学博士。1964年神戸大学経済学部教授。1965年英国・ケムブリッジ大学にて研究。1966年中国に学術視察訪問。経済理論学会幹事(~1998年)。1976年英国・ケムブリッジ大学および西独・ボッフム大学にて研究と講義。1977年『現代経済学』で日経図書文化賞受賞。1978年日本学術会議会員(~1988年)。1979年理論・計量経済学会会長(~1980年)。1985年日本学術会議第3部(経済学)副部長(~1988年)。1990年神戸大学名誉教授。大阪経済大学経済学部教授(~2000年)。2003年逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。