現代インド英語小説の世界―インド近・現代史の矛盾と葛藤を生きる人々

個数:

現代インド英語小説の世界―インド近・現代史の矛盾と葛藤を生きる人々

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月28日 04時31分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 483p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784271210733
  • NDC分類 930.29
  • Cコード C3097

内容説明

かつてイギリスの植民地であったインドは、独立運動の結果、第二次大戦後、インドとパキスタンとして分離独立を勝ち取り、世俗的・民主主義国家の理想を掲げ旅立つが、封建的大地主制度、カースト制度、女性への抑圧的伝統、ヒンドゥー教過激派とイスラム過激派との宗派闘争等、インドの歴史の負の遺産との矛盾に悩みつつ前進し、経済の自由化に舵を切ることによってGDP7位の地位を築いて来た。本書は、そのようなインドの近現代の矛盾と葛藤を生きる人々の姿を描いたインド英語小説の傑作を論じたものである。

目次

アメリカ黒人文学研究からインド文学研究への道程
第1部 イギリス植民地時代(アミタヴ・ゴーシュの『煙の河』論―インド人阿片貿易商が視たイギリス人の広東阿片貿易;アミタヴ・ゴーシュの『ガラスの宮殿』論―英領インド軍将校アルジャンの反乱)
第2部 独立期から現代へ(ヴィクラム・セートの『婿探し』論―世界最大の民主主義国家としてのインドの旅立ちと苦悩;ニール・ムカジーの『他者の人生』論―インド独立後の農地改革の挫折とナクサライト運動;アルンダティ・ロイの『小さき者たちの神』論―インドのポストコロニアル期における前近代と近代の相克;ロヒントン・ミストリーの『美しきバランス』論―インド国民形成のナラティブ;ヴィクラム・チャーンドラの『聖なるゲーム』論―ムンバイの裏社会と宗派闘争)

著者等紹介

加藤恒彦[カトウツネヒコ]
立命館大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品