感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かふ
20
ブルースは悪魔の音楽としてゴスペルと区別されてきた。ただブルースの叙情性は日本の流行歌となり、今や懐メロだった。そんなブルースと区別するためにライブハウスで演奏するのはブルーズと濁ったように言われる。その濁りの部分に混血性があり、彼らの音楽がけっして純粋なアフリカ音楽ではないのだ。そこに西洋音楽ののメッソドが混じりながら混血の音楽としてブルーズは成り立つ。その中に諧謔性があるのだが、自分で自分を笑うというような。それはブラック・ナショナリズムと違う。ブラック・ライヴズ・マターとは違うと思うのだが途中まで。2025/05/21
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