内容説明
1862年の幕末遣欧使節団に始まる日英間の歴史的・文化的交わりの諸相を検証した五編の力作エッセイ集。
目次
1 アームストロング砲―戊辰戦争への行程
2 英国ヴィクトリア朝の日本趣味と明治芸術のラファエル前派受容―中世主義と装飾芸術を結び目として
3 帝国・病気・医学―日英交流の一端
4 文化の基層をもとめて―A.B.ミットフォード
5 イザベラ・バードと漱石―異国見聞の西東
著者等紹介
松村昌家[マツムラマサイエ]
大手前大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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