内容説明
「日本の伝統演劇の描き出す世界はいわゆる西洋のリアリズム演劇とは違う世界である」アメリカで日本演劇について講義した経験をもつ著者が、日本人の考え方感じ方を説く。舞楽・能狂言・文楽・歌舞伎・現代演劇について、その代表作を紹介しつつ、わかりやすく解説・分析している。英語と日本語と数々の貴重な写真によって語られる充実度満点の本書は、日本人の「顔」を国際社会に示す、ひとつの果敢なこころみかもしれない。
目次
第1章 古代と中世における演劇的パフォーマンス
第2章 能と狂言
第3章 文楽
第4章 歌舞伎
第5章 現代演劇
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