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内容説明
人それぞれに個性があるように、みんなそれぞれ心の病気なのだと思う。それがたまたま社会に合わないとか、周囲に危害があるという理由で「うつ」や「適応障害」などというレッテルを貼るのだ。うつ病との壮絶な闘病と再生の物語。
目次
第1章 心の崩壊(東京クリニック;リタリン ほか)
第2章 適応障害(狂気のライブ;悔恨 ほか)
第3章 入院生活(入院;存在 ほか)
第4章 社会復帰(退院;自分が死ぬ場所 ほか)
第5章 生と死(again and again;死 ほか)
著者等紹介
兒玉怜[コダマリョウ]
1982年7月24日、東京都生まれ。ボーカリスト。17歳からバンドを始め、kannivalismとして都内で活動開始。2001年にバロックを結成。2003年にはメジャー・デビュー。日本武道館公演も行うなど、人気・実力共に注目を集めるが、2004年に解散。2005年に再びkannivalismを結成し、2006年にはavex traxからメジャー・デビュー。2007年、自身の適応障害によりバンドは活動休止するが、2009年に再始動。2011年、バロックを再結成。バンドの曲の全ての詩を手がけている。『鬱病ロッカー』が初の書籍出版となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。