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内容説明
半世紀に渡りニューヨークに絶品コーヒーを提供してきたビレッジブレンドが、一流ショコラティエとネット業者と組んで、新製品を出すことに。なんと媚薬入りコーヒードリンクだ。けれど、発表の直前、販売担当者アリシアが殺人事件に巻き込まれ…と思いきや、死体が消えた?!口をつぐむアリシアに、クレアは首を傾げながらも、発表レセプションにのぞむが、そこで本当の悲劇が起きて―。おいしいコーヒーと、謎解きならおまかせ、の香り漂うミステリ。
著者等紹介
コイル,クレオ[コイル,クレオ][Coyle,Cleo]
クレオ・コイルは、マーク・セラシーニとアリス・アルフォンシの夫婦合作のペンネーム。別ネーム、アリス・キンバリーで刊行している“ミステリ書店”シリーズも人気を博しており、邦訳は1巻目の『幽霊探偵からのメッセージ』などがある
小川敏子[オガワトシコ]
慶應義塾大学文学部英文学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
24
さくさくと♪マダムの過去にあんなことが(@_@)クレアとは運命かもね。あたしはマテオ押しです、もはやヒトオットですが。2015/07/16
くまこ
22
シリーズ10作目。内容が複雑に登場人物も多くなり、犯人が解らない。今回登場するお菓子がどれも美味しそう。コーヒーにチーズ???今度試してみようっと。マダムの過去に触れて、クレアとマテオに対する思いが伝わりました。マダムがますます好きになりました2017/05/05
寧々子
14
クレアの調査に同行したのは娘の恋人の刑事! 娘にふさわしい男かどうかチェックしながらの調査。 相変わらず過保護で子供離れできないね~ あまり昔の話をしたがらないマダムの過去が、マイクがコールドケースを担当することで紐解かれるのがサブストーリーでしょうか。 終盤のマダムの独白にはホロリとさせられました。 合間に犯人の独白があるせいか犯人が絞り込みやすいし、伏線もわかりやすかったので犯人はスグにわかっちゃいました。 けどコーヒーハウスのスタッフに愛着があるので次巻も読みたい♪2012/11/15
Jinny
13
「モカマジックの誘惑」(クレオ・コイル著)読了。クレアとマイクのいちゃいちゃがうっとうしいが、現在の事件とその元の過去の事件、そしてマダムの過去がからみ途中からは結構面白かった。娘婿候補フランコとクレアのコンビが意外といいね。最近は紅茶シリーズよりこちらのシリーズの方がいいかな~2013/12/28
きょん
10
今回もおいしそうなチョコレートメニューいっぱいで、ついつい食べたくなっちゃいますね。新たに登場した新人バリスタやショコラティエも独特のキャラクターでこれからのお話を盛り上げてくれそう。そして、マイクのプレゼントには感動。2012/10/23