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海賊の秘宝と波に消えた恋人―朝食のおいしいB&B〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 383p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784270104064
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

居心地のよさと、朝食のみならずディナーもおいしいと最近評判のナタリーの宿。だけど部屋はがらがら、近づく島の料理コンテストも憂鬱なナタリーの元に、沈没船発見!の知らせが。財宝と恋人を載せ海にのまれた伝説の海賊船では?とすぐに大学の調査員と、財宝ハンターの2チームがやってきた。だが、そのうちのひとりが殺され、島民のエレイザーが犯人として拘束されてしまった。彼の容疑を晴らそうと必死になるナタリーだけど…。シリーズ第4弾。

著者等紹介

マキナニー,カレン[マキナニー,カレン][MacInerney,Karen]
ライス大学卒。広報ライターを経て2006年に『朝食のおいしいB&B』シリーズでデビュー。現在は夫、子供ふたりとともにテキサス州オースティン在住

上條ひろみ[カミジョウヒロミ]
慶應義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寧々子

8
友人の島民の容疑を晴らすためとはいえ、タオル交換や掃除のフリして合鍵使って宿泊客たちの部屋に入り込み、タンスを開けたりパソコンのメールを盗み見たりと当たり前のようにやりたい放題なのが何だか嫌です。 犯人以外の部屋にも入り込んでいると思うと、スゴク不愉快な気分になるんですよねぇ~  海賊船の伝説はちょっと不可思議意な体験を伴っているぶん雰囲気を出していたし、料理コンテストは参加者のアピール合戦がちょっと可笑しかったりするので、主人公のナタリーの言動がもうちょっと何とかなれば好きなシリーズになるのになぁ。2012/05/09

はる

6
ナタリーが島の料理コンテストの審査員になり、頭を悩ませる。今回のお客さんは、ニューヨーク・タイムズのグルメリポーター、島の近くで見つかった沈没船の調査に来た大学の研究員と、トレジャーハンターの会社の代表達。そして、殺人事件が起こる。容疑者は、島の船大工のエレイザー。ナタリーがエレイザーの容疑を晴らすために奔走。定番の客室荒らしに、頭殴られ、殺されかける。料理の方は、3食出すようになって、スィーツ以外のレシピも楽しめるようになった。これで、最終巻かな???2019/09/23

すわっち

6
オーナーの特権かもしれないけど、宿泊客の荷物を詮索するのにいつもヒヤヒヤしてます。何とかならんものでしょうかね。2012/08/19

そら@真面目にダイエット中

5
なんだろうなぁ。主人公があんまり好きになれないっていうか。面白味不足っていうか。雑っていうか。2021/11/18

akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会

5
シリーズ4作目。皆様のナタリーに対する手厳しいご意見ごもっとも。荷物おいてる部屋への出入りって、客と宿との信頼関係が基本なんだから、たとえオーナーでも警察と協力する等がないといくらコージーでもアンフェアかと。料理の描写や島に伝わる伝説、登場人物が個性豊かでいい感じだもの。ま、結婚したらもう少しジョンが目を光らせてくれるとはおもうけど。2013/01/14

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