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出版社内容情報
元恋人が町に戻ってきた。殺人事件の捜査を頼むために……。犯人を追うことになったセオドシアの行く手を、いくつもの危機がはばむ!
季節は10 月。主人公のセオドシアは、趣味である乗馬大会に参加していた。ところが、障害コースの途中で死体を発見してしまう。しかもそれは、セオドシアの元恋人のいとこ、アビーの遺体だった。
いとこの葬儀のためにニューヨークから戻ってきた元恋人ジョリーの依頼を受けて、事件を捜査することになったセオドシア。殺されたアビーは有名なキャスターで敵も多かった。司会の座を奪われた男、死の直前まで追っていた調査対象者……。そして捜査を進めるうちにわかったのは、アビーの事件は、秘密結社の存在や消えた花嫁の伝説、一年前の誘拐事件など、いくつかの事件が複雑に絡み合っているようだった。
事態が混沌としてきたとき、地元で盛大に開催される仮面舞踏会で、セオドシアは犯人と対決することになる。
【著者紹介】
広告代理店でライター兼プロデューサー、さらに自らが設立したマーケティング会社のCEO兼クリエイティブ・ディレクターを務めた後、シナリオライターになる。その後ミステリ作家を目指し、2001年に『ダージリンは死を招く』でデビュー。
内容説明
馬術競技会の最中、落馬したセオドシアが目にしたのは女性の死体だった。しかも顔見知りの。殺されたのは、別れた恋人のいとこで、ニュースキャスターのアビー。彼女とは、つい数ヵ月前に口論したばかりだから、わたしも容疑者?セオドシアは疑いをはらそうと、アビーの周辺を探ることにする。町はセレブな仮面舞踏会の準備で浮き足立っているし、葬儀に帰ってきた元カレの存在も気になるけれど…。おいしい食べ物と紅茶がいっぱいの、シリーズ第10弾。
著者等紹介
チャイルズ,ローラ[チャイルズ,ローラ][Childs,Laura]
広告代理店でライター兼プロデューサー、さらに自らが設立したマーケティング会社のCEO兼クリエイティブ・ディレクターを務めた後、シナリオライターになる。その後ミステリ作家を目指し、2001年に“お茶と探偵”シリーズ第1巻『ダージリンは死を招く』でデビュー
東野さやか[ヒガシノサヤカ]
上智大学外国語学部英語学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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