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内容説明
双子の息子と過ごす、初めてのクリスマス。待望の雪も積もり、これで「完璧なクリスマス」が迎えられる！そう思った矢先、ロリは家の前で倒れている男性を発見。服はぼろぼろ、身元もわからず、意識不明のまま病院へ運ばれた。調べてみると、これまで男が各地で聖人のような奇跡を起こしてきたことだけがわかった。いったい何者なのか？そして命を削ってまでロリの家にやってきた目的とは？ロリのクリスマスは思いがけない方向へ転がっていくことに。
著者等紹介
アサートン，ナンシー［アサートン，ナンシー］［Ａｔｈｅｒｔｏｎ，Ｎａｎｃｙ］
コロラド州コロラドスプリングス在住。９２年に発表した『ディミティおばさま現わる』は、「米独立系ミステリ専門書店協会による２０世紀ベスト・ミストリ１００」に選出。９３年には、マカヴィティ賞の最優秀処女長篇賞にノミネートされた
朝月千晶［アサズキチアキ］
大阪外国語大学（現大阪大学外国語学部）卒。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みちゃこ@灯れ松明の火
7
クリスマスに読みたいと思って買ったままの本パート1。 シリーズ第４巻を初めて読みました。最初は主人公の自己チューさが嫌で「失敗した」と後悔したのですがよく考えたら私こそ同じ自己チュー人間と気付かせれました(苦笑)。 主人公の家の前に行き倒れていた人を介抱した事でクリスマス前の忙しい時に問題を抱えてしまう主人公のロリ。最初の言い訳がホントに自己チューで嫌だったけれど、いつの間にか主人公と問題解決をしなければと引き込まれていました。 やっぱりクリスマスに読めば感動したかも｡素敵なお話でした。2011/01/23
いぼいのしし
6
可愛らしい表紙にひかれて読んだ。ディミティおばさまが活躍するのかと思ったが、そうでもなかった。自分本意な感じがして、残念ながら主人公を好きになれなかった。2016/09/17
そら@真面目にダイエット中
4
うーん。なんていうか、あんまり面白味ないって感じだったなぁ。2022/01/02
ショコラテ
4
重い読書が続いたので、軽いものを。表紙のレジナルド可愛さに読んでいると言っても過言ではない。毎回ちゃんと内容を反映していて感心する。キリスト教圏の方たちは、もっと嬉々としてプレゼントを選んでいるのかと思いきや(笑)。そんなにしんどいならお互いに止めれば？と思うが、盆暮れのご挨拶や年賀状みたいなもんなんでしょうね。しかしロリの周辺には、やたら美形が多くない？牧師の説教へ繋げたいからなのはわかるけど、あまりにロリが俗物過ぎてちょっと引いた。聖母でいろとは言わないが…。2012/08/19
ぱでぃんとんⅡ
4
クリスマスシーズンまで置いておこうと思ったんだけど、思わず読んでしいました…。やっぱりシーズン真っただ中で、雰囲気に浸って読みたかったかも。ビルの影がどんどん薄くなっていくのは気のせいかしら？今回他に気になる男性が出て来て、ちょっぴりやきもきしました。2010/10/24
