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食べて、祈って、恋をして―女が直面するあらゆること探究の書

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  • サイズ 文庫判/ページ数 567p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270103616
  • NDC分類 935
  • Cコード C0198

出版社内容情報

「女友達みんなに読んでもらいたい」――ジュリア・ロバーツ 
NYアラフォー作家の爆笑スピリチュアル体験記。2010年9月映画公開!

NY発、世界中のおひとりさま女性の心をわしづかみにした、700万部突破の大ベストセラー!作家として成功を果たした著者が離婚&失恋後、自分を立て直す為に旅に出た。イタリアでは食の快楽を探求しつつ、念願であったイタリア語を勉強。インドのアシュラムでは精神性を高めるべく瞑想の日々を送り、バリ島ではヒーラーのもとで教えを受け人生の秘儀を学び、そしてまた恋に巡りあうまでの物語。NYアラフォー作家の爆笑スピリチュアル体験記。鏡リュウジ氏曰く「引き寄せの法則に裏切られ、自己啓発に飽きた人」にお勧めの一冊。

内容説明

イタリアでは食の快楽を求めて食べまくり、インドのアシュラムでは精神性を高めるべく瞑想の日々を送り、バリ島では欲望とスピリチュアルのはざまでバランスを学ぶ…人生をリセットして、自分自身の内面を探求するために旅に出た著者。あらゆることに冷静な視点をもって正直に、ユーモアたっぷりに綴ります。発売直後から多くの女性の共感を呼んだ、NY発800万部突破の世界的ベストセラー、待望の文庫化。

目次

第1部 イタリア―「食べるように語れ」あるいは、喜びの探究についての36話
第2部 インド―「あなたに会えておめでとう」あるいは、信心の探究についての36話
第3部 インドネシア―「下着のなかまでヘンな気分よ」あるいは、バランスの探究についての36話

著者等紹介

ギルバート,エリザベス[ギルバート,エリザベス][Gilbert,Elizabeth]
小説家。ジャーナリスト。1969年、アメリカ、コネティカット州生まれ。ニューヨーク大学卒業。1993年、初めての短篇小説をエスクァイア誌に発表。処女短篇集である『巡礼者たち』(岩本正恵訳、新潮社)が、パリス・レビュー新人賞、プッシュカート賞を受賞、PEN/ヘミングウェイ賞の候補作となり好評を博す。2006年にはタイム誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選ばれている

那波かおり[ナワカオリ]
英米文学翻訳家。上智大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nonたん

31
おおぅ、ジュリア・ロバーツ好き!と思って手を出してしまった、この本。なんと、4日も読み続けていたのか・・・女性が語る、世の女性に読んでほしい本だということは、十分判ってはいるが、何故か共感を感じる部分もある(私、女性の心持ってる??)イタリア・インド・インドネシア(バリ)の3カ国1年の旅、ちょっと富裕な方じゃないと真似できないけど、そこまで追い詰められていたんですね・・・鬱に陥っちゃう精神状態って、分からないんだけど(自分たぶんなろうと思ってもなれない性格の気がする)塞ぎ込む気分はなんとなく分かる。続き⇒2010/09/14

mukimi

15
TEDで著者のプレゼンをたまたま観て、なんと頭が良く話上手な方だと感嘆し、彼女のベストセラーを手に取った。旅に出て新しい広い世界をみることは、日常の繰り返しの生活の中で窮屈な気持ちになったときに、現実逃避という意味でなく自分の心を柔軟にしてくれることを改めて思った。賢者が常に彼自身に似ているという話と一緒に産まれている四人の兄弟の話がとくに興味深かった。読むのに時間がかかったが、旅行記とグルメ本と瞑想本とロマンスと自己啓発本のエッセンスを詰め込んだ本書は私にとってその価値があった。2013/12/23

ぽんちゃん

14
幸せになるための旅?私には絶対真似はできないけど、私も恋愛すると自分を見失うタイプ。「あるある〜」って思いながら読んだ。自分が変わっていくと周りも不思議なことに変わっていく。私ももっとどんな幸せを手にしたいのかじっくり考えて、努力をしてみようかな。最終章がすごく良かったから。自分と対話をして、具体的に思い描くことができたら、成長した未来の自分が今のどうしようもない自分を引っ張り上げてくれるのかなぁ。最終章見たらもう私も幸せになりたい!って思わずにはいられなかった。2015/05/11

rapunzelin

14
泥沼の離婚劇、愛する人との別離、全ての財産を失ってボロボロの精神状態になった筆者が旅に出て、旅先で自分を癒していく話。映画のように、美しいだけの物語ではない。筆者の地獄のような苦しみ、葛藤、後悔、どうしようもない感情がストレートにつづられていて、読むのがつらい部分もある。しかし、決して自分から逃げず、それらの苦しみをありのままに受け止め、乗り越えていく姿に賛辞を送りたい。スピリチュアルな部分が多いので賛否両論だと思うが、私は一人の女性として共感できる作品だったと思うし、いろんなことを学べた。2010/11/22

豆ぽち

12
映画にもなってたしと気軽な気持ちで読み始めたのに、ひとつひとつの言葉がたまらなく心に響いてきてお気に入りの一冊になった。生きる喜びと沸き上がる意志を取り戻していくリズの姿に自分を重ね合わせて、気づきと癒しが止めどなく襲ってきた。こんな風に一年間を費やして放浪の旅に出ることなんて普通は不可能だけど、ページを捲ればイタリアにもインドにもバリにも旅に出れるなんて、本ってなんて素敵なドコでもドアなんだろう。2012/11/12

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