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ランダムハウス講談社文庫
ベーカリーは罪深い―ダイエット・クラブ〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 412p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270102985
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

とうとう体重125キロを超えた図書館長ジェイムズ。バツイチでデブ。そんな負け犬はもう嫌だ!思い切って、誘われたダイエット・クラブに入ってみることにした。その名も、“デブ・ファイブ”。ところが、敬愛する町一番のベーカリーで殺人事件が起こったものだから、みんなで犯人探しへ乗りだすことに。なんとも美味しそうな事件現場のケーキにクッキー、焼きたてパン。甘い誘惑にも負けず、みごと事件解決なるか!?コージーミステリ・シリーズ第1弾。

著者等紹介

スタンリー,J.B.[スタンリー,J.B.][Stanley,J.B.]
フランクリン&マーシャル大学で英語の学士号、ウェストチェスター大学で英文学の修士号、ノースカロライナ・セントラル大学で図書館学および情報科学で修士号を取得。その後8年間中等学校の教師をしていた。のち、作家に。現在はヴァージニア州リッチモンド在住

武藤崇恵[ムトウタカエ]
成蹊大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

seacalf

58
絵的にすごいチームだけど、映像化したら見てみたいな。ダイエットに取り組むべく集まったデブ・ファイブの面々がコージーミステリらしいふんわりほんわかした雰囲気を醸しつつ、事件解決に奔走する。時には好物の誘惑に負け、時にはハアハアと息切れしつつ真相に迫る過程がユニークでいい。出来すぎのファンタジー展開は否めないけれど、短時間で気分転換に読むにはちょうどいいかも。チートス、むしゃこら食べたくなる。幸せにしてくれる食べ物はゼロカロリーよね。面白そうなシリーズなので、もう少しスパイスが効いていたら続きも読んでみたい。2020/05/22

虹雪

26
三十五歳、バツイチの太めな主人公ジェイムズが故郷に帰り、町の新たな住人に。そしてデブ・ファイブ結成し、ダイエットに励む中事件がおきる。ダイエットと事件解決、ちょっぴりラブがあるお話は中々面白かった。コンビニで日本で有名なとこが書かれてたけどあるのかな海外に。後は美味しそうなレシピが載っていて読むだけで太りそうな甘々なお話でした。図書館員の双子がいい感じだったのでもっと出してほしい。2014/06/06

あつぼう

25
デブ・ファイブっていうダイエット・クラブ名が笑えました。そのクラブのメンバー5人のキャラがどれも魅力的で今後の展開に凄く期待が出来ます。1冊目という事でまだまだ人物の背景までは描けてないけど、それでもこの5人のキャラはいいですね。デブという事がこれから捜査の妨げになったりするのかな・・・。ジェイムズとルーシーの恋の行方やみんなのダイエットの成果など先が楽しみです。章ごとのタイトルが食べ物の名前になってるのも面白いですよ。ダイエット経験者から言うと楽なダイエットなんてないですよ(笑)。2010/09/18

ユズル

24
デブ、誘惑に負けるのは世界的にあるあるネタね( ´△`) 仲間内で頑張って痩せようとしてるダイエット話と殺人事件が入り組んで。なかなか面白かったですが、犯人がなんとなくこじつけっぽく思えました。犯人、病んでるわね…続きものみたいなので、また見つけたら読みたいです。2015/08/05

roomy

22
名前を覚えるのにちょっと手間がかかったけど楽しく読了。ミステリーというよりは田舎町の人情物語かな。ジャクソンとジェイムズ、父子の距離が近くなることを願うばかり。ダイエットクラブのデブ・ファイブのメンバーはとても魅力的。彼らの努力で事件は無事に解決したけど脂肪との戦いはまだまだ続きそうだな。2012/10/23

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