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内容説明
「ああ、この肌―」慈光院は、柳次の腿にむしゃぶりついた。手裏剣の名手として武術を極める柳次は、同時に、性の奥義を極める房中術の達人である。退廃と爛熟の江戸を揺るがす神隠し事件が発端だった!時、同じくして紛失した長逆家伝来の朱槍!魔の手が、柳次に忍び寄る―手に汗握る長篇時代小説。
著者等紹介
多田容子[タダヨウコ]
1971年生まれ。京都大学経済学部卒。99年、剣豪小説『双眼』でデビュー。その後、『柳影』『やみとり屋』『女剣士・一子相伝の影』『月下妙剣』『柳生双剣士』(以上、講談社)、『甘水岩』(PHP研究所)『柳生平定記』(集英社)などを発表。2004年、兵庫県芸術奨励賞受賞。柳生新陰流兵法や手裏剣術を学び、古武術についても独自の観点で執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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