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内容説明
ジャーナリストの長井健司氏が殺害されたことで一躍話題になった軍事政権のビルマに、長年軟禁生活を余儀なくされているノーベル平和賞受賞者のアウン・サン・スー・チーの数奇な半生をたどりつつ、知られざるビルマの現代史が手に取るように分かる、手に汗握るノンフィクションの傑作。
目次
序章 それぞれの戦い
第1章 崩壊するビルマ式社会主義
第2章 “宿命”を背負った女
第3章 ビルマと日本
第4章 闇将軍の素顔
第5章 怒りと叫びと銃声
第6章 すべて崩れる
第7章 ファイティング・ピーコック
第8章 偽装選挙
第9章 囚われの孔雀
終章 稀有な輝ける勝利
著者等紹介
三上義一[ミカミヨシカズ]
上智大学卒業、筑波大学大学院修了後、AFP通信社、ロイター通信社、「TIME」誌などに勤務、その後に独立し、執筆活動に入る。作家、ジャーナリスト、翻訳家として活動。その間、90年から二年間、米コロンビア大学フェロー(特別研究員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。