ランダムハウス講談社文庫
全日本貧乏物語

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 249p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270101162
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

家出して、一年間同じコートを着つづけた遠藤周作。ちり紙を買う金さえなかった内田百〓(けん)。作家や芸術家らが貧乏だったあの頃を振り返る、ちょっと懐かしいエッセー集。

目次

遠藤商会の慶応時代(遠藤周作)
漫画行商人(東海林さだお)
平和で裕福な秋の休日(椎名誠)
貧乏の味(種田山頭火)
夏の鼻風邪/風燭記/炉前散語(内田百〓(けん))
朝の地獄めしシイタケ騒動/表札はおどる(篠原勝之)
切りつめろ/けものの愛(高木護)
少年とグルメ(尾辻克彦)
イラストレーター/エディター(渡辺和博)
贅沢貧乏(森茉莉)
貧乏性(村松友視)

著者等紹介

赤瀬川原平[アカセガワゲンペイ]
1937年横浜生まれ。武蔵野美術学校中退。画家、作家、エッセイスト。60年代、前衛的芸術活動を展開。千円札の複写を作品としたことで、法廷闘争となり話題を集める。尾辻克彦の名で小説も発表し、「父が消えた」(81年)で芥川賞を受賞。路上観察学会の活動、『老人力』『新解さんの謎』等のベストセラーでも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

bura

16
作家たちの貧乏時代のエッセイ集。遠藤周作の慶応大時代の代返や靴磨きのバイト話。東海林さだおの肉だらけカレー話。椎名誠の克美荘時代の面々とのカツ丼話。さらに内田百閒、森茉莉等々。マル金マルビの渡辺和博のエッセイが懐かしかった。2019/08/25

きりだんご⭐️新潮部

2
「文章に書かれた貧乏は楽しい。」と書かれてあるとおり、貧乏話は楽しい。遠藤周作、東海林さだお、椎名誠あたりの絵に描いたような貧乏話が楽しかった。森茉莉の「贅沢貧乏」は格調高く貧乏だった。2024/09/15

qoop

0
選者、さすがのチョイス。迫力と笑いのないまぜになった作品揃い。精神的負のスパイラル状態を活写した東海林さだお〈漫画行商人〉、堪らないまでに具象的な赤瀬川原平〈少年とグルメ〉、漂白という積極的な逃避を選ばざるを得ない心情を垣間見せる種田山頭火〈貧乏の味〉、この人の貧乏は生の必然だと思い知らされる森茉莉〈贅沢貧乏〉が特に印象的。2011/09/20

邪馬台国

0
貧乏そのものより貧乏だった時代の思い出ばなしが多くて物足りなかった2010/12/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16016
  • ご注意事項

最近チェックした商品