- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 海外文学
- > ランダムハウス講談社文庫
内容説明
「先祖代々、蒐集してきた蔵書を今すぐ手放したい」幽霊屋敷に住む、風変わりな老紳士から依頼を受けた書店主ペネロピー。膨大な数のコレクションの中にはなんと幻のエドガー・アラン・ポー全集まで!よろこんで引き取ったまでは良かったけれど、この本に関わった蒐集家たちが次々に死亡。まさかポーの呪い!?そんなとき耳にしたのは奇妙な噂―全集には秘宝の隠し場所を示す暗号が隠されている、というもので…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たち
31
ポーの稀覯本に隠された、お宝の秘密や、幽霊が出そうなお屋敷やら、ワクワクする内容でした。ですが、探偵、ジャック・シェパードの過去の事件の方が面白いのは何故だろう。現在の事件のヒントになっているのは、わかるのですが、過去の話をメインで読みたいと思ってしまいました。例えば、ジャックの別れた彼女との話とかねっ!2017/06/22
ジュール リブレ
13
エドガー・アラン・ポーの古書の謎解き×殺人事件を、幽霊探偵の力を借りて…でも逮捕されちゃった!!さて… なかなか本格的になってきました。2010/10/07
るぴん
8
母ペネロピーの逮捕と息子スペンサーのいじめ問題、そしてジャックの行方不明者捜索依頼は殺人事件に発展し、現代の事件も過去の事件も今までで一番ハラハラしました。今回は事件解決のために強行突破すぎる所が多かったけれど、全体的には面白かったです。しかし、ポーの呪いというよりは、「ポーの秘宝」とか「ポーの秘密」の方がタイトルとしてふさわしい気がしました。2012/10/06
あや
8
【図書館】シリーズ3作目。今回はエドガー・アラン・ポーの隠された宝探し。今までと少し雰囲気が違う感じで面白かったです。2011/01/12
じょじょ
7
何て自分勝手なんだろう。これまでにも偏執狂のやつが自分勝手な理由から残酷な事件を起こすのを読んできたけど本当に理解出来ない。2021/08/10
-
- 和書
- カントの哲学




