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内容説明
宵の明星が夜空に姿を見せる頃。浜辺で海ガメ保護のボランティアをしていたセオドシアは、ぷかぷかと沖に浮かぶ死体を発見!骨董商で、沈没船の財宝を狙うトレジャー・ハンターの男だった。同じ骨董商たちが集う倶楽部のメンバーもつぎつぎに襲われ、おまけに宝の地図までどこかへ消えてしまい…。犯人の目的は海に眠る財宝?それとも!?気品漂う紅茶の香りと、さわやかな潮の香に包まれた好評シリーズ第4弾。
著者等紹介
チャイルズ,ローラ[チャイルズ,ローラ][Childs,Laura]
広告代理店でライター兼プロデューサー、さらに自らが設立したマーケティング会社のCEO兼クリエイティブ・ディレクターを務めた後、シナリオライターになる。その後ミステリ作家を目指し、2001年に『ダージリンは死を招く』でデビュー
東野さやか[ヒガシノサヤカ]
上智大学外国語学部英語学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちげー
19
毎度毎度事件に巻き込まれるセオドシアさん。 美味しいお茶の話や美味しいお茶のお供のレシピ等が載っていて、いつも楽しみにしています。 うちはコーヒー派ですが、紅茶やお茶も好きです。 ハーブティー系は苦手だし中国茶等もあまり飲めませんが、色々勉強になりました。 今回も、色んなトラブルが起きて危うしがありますが、事件解決してハッピーエンドです。 初めて途中で犯人がわかって、二倍楽しめました(笑)2020/10/14
みちゃこ@灯れ松明の火
14
この巻は最後まで犯人をリストアップ出来ず…(私が)。判ってみると何てことない人でした。でも良いんだ、このシリーズは!。事件を解決するのも大事だけど、事件の謎を解きながら美味しいお茶と料理を堪能できるのが目的だから。私もインディゴショップに出入りしたいなぁ。2010/11/26
伶夜
12
ナディーンに盗まれたものは返ってきたのかな? 事件だけは解決したけど...。 それ以外も気になる。2018/04/07
ぱでぃんとんⅡ
12
どうしてもデレインが好きになれないなぁ。ボランティアのイベントを一生懸命やってくれる、得難い人物だとは思うんだけど…。デレインのイベントも絡んでいつにも増して大忙しのティーショップ、ティドウェル刑事の進退問題も気になる所でした。デレインのイベントは手伝わされたくないけど、お客さんとして参加してみたいな♪2011/04/01
ゆり
11
本の中に出てくるお菓子屋やお茶がおいしそう。口にしてみたい。犯人が唐突に分かるのはいつも通り。2012/10/19