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内容説明
ユタ州の砂漠の地下深くにうがたれた秘密基地―合衆国空軍第7号(立入禁止)特別区域、通称エリア7。基地を視察に訪れた大統領一行を空軍の反乱兵士たちが閉じ込めた。大統領が死ねば、全米14都市が爆弾でふっとび、核戦争開始の安全装置が解除される…。大統領を救出すべく、無敵の海兵隊大尉“案山子”が、人体改造を施した空軍特殊部隊を相手に獅子奮迅の活躍をするノンストップ軍事サスペンスのシリーズ第2作。
著者等紹介
ライリー,マシュー[ライリー,マシュー][Reilly,Matthew]
1974年、オーストラリアのシドニー生まれ。22歳のときに執筆したCONTESTが注目され、1998年に『アイス・ステーション』でデビューを飾る
松田貴美子[マツダキミコ]
大阪生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
志田健治
11
前作であんなに大変な目にあった主人公が、ある意味今作はもっと責任重大なトラブルに巻き込まれるという、いかにもハリウッド的なお話のようです(笑)。とにかく忙しい!せわしない!相変わらずのアクションシーンの連続で、めくるめく場面転換。今まで読んできた本は毛色が違いますがなんだか脳のトレーニングをしているような気にもなります。前作もそうですけど、ゲームっぽいんですよね。武器の使い方とか物語の展開とか、ひょっとして作者は相当なゲーム好きなのでしょうか。映画化は厳しくてもゲーム化ならなんとかなりませんかね。次巻へ!2016/12/29
nur1202
3
(上下共通) 舞台の設定が良く効いていますね。 狭い範囲で大勢の敵と戦うってのが、もう、 アメリカのアクション映画らしいと言うか。 途中のドンパチも最後の大仕掛けもはったりがきいていて良かったと思います。 キャラクターの設定もうまく活かされていたかな。 FPS にありがちな展開かもしれないけれど、どうなんだろう?(^^;2010/09/19
爺
2
2010年8月9日読了。感想は下巻にゆだねる。2015/02/18
mimi_chataro
2
久しぶりの再読です。前作の氷の世界からうって変わって今作の舞台は砂漠。大統領の警護チームのリーダーとなった案山子は大統領と共にエリア7を訪れる。そこで待ち受けていたのは…。と、巻頭から一気に乱闘・銃撃戦です。またまた壊しまくる案山子と共に下巻へ進む。2013/08/23
tai65
1
星4つ2012/03/31