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ランダムハウス講談社文庫
呪われた眠りのなかで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 527p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270100752
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

キャスリンは、親友ヘザーの行方がここ数日わからないことに不安を抱いていた。事件に巻き込まれたのかもしれないと警察に届け出るが、事情聴取に来た刑事に、彼女自身がヘザーの失踪にかかわっているのではと、逆に疑われてしまう。無礼な刑事ジャックに一瞬でも惹かれたことを忘れようとするキャスリンだったが、ある晩、不思議な夢を見る。しかもなぜかジャックも同じ夢を見ていて…。官能的なパラノーマルロマンス。

著者等紹介

ヨーク,レベッカ[ヨーク,レベッカ][York,Rebecca]
1990年のデビューを皮切りに、現在まで100作以上の作品を発表。前作『いにしえの月に祈りを』も含め、多くの作品でRITA賞やダフネ・デュ・モーリア賞など、数々の賞を獲得している。メリーランド州コロンビア在住

佐久間伸子[サクマノブコ]
英米文学翻訳家。ロマンスを中心にさまざまな分野の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

youyou88

8
「いにしえの月に祈りを」の続編。 前作は人狼のお話でしたが、今回は超常現象。 悪魔を召還しようとする連続殺人鬼を追う刑事と友人を殺された女性の恋愛をからめながらも、殺人鬼を逮捕するためにこの世の生物ではない”悪魔”の助けを借りるというお話。 ん~設定は面白いのにな。まぁそこそこ。2022/02/09

romance_holic

7
アン・ライスの「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」とか、マギー・シェインの暗闇シリーズとか、昔のパラノーマル作品はどこか官能的で退廃的な雰囲気が多かった気がするのですが、このシリーズは独特の雰囲気はあるものの、退廃的ではなく、普通世界との壁が薄いかんじ。 今回の主人公たちは普通の人間。なぜかは読んでのお楽しみ。読んだかいはありました。第1作「いにしえの月に祈りを」の主人公たちも第2作で結構顔を出していました。シリーズの次回作以降で人狼としての悩みが解決するのか、そちらも気になります。 2007/09/05

kokorika

2
二人同じ夢を見たり、悪魔が出て来てたりなんだか不思議な感じのお話。あれだけの力がある悪魔なら、人間に頼らなくてもいいのでは?と思った。悪魔の導きではなく、前作ヒーロー、ヒロインが出て来て嬉しかったので、もう少しロスの活躍があったらよかった。2018/12/05

mum0031

2
第2弾刑事のジャックと、グラフィックデザイナーのキャスリン。キャスリンの間借り人のヘザーが失踪。ジャックとキャスリンの出会いは仕組まれた物。しかし、人狼のシリーズに魔術師と悪魔?ありかも知れないけど、この作品は読みずらかった。 面白味に欠けると言うか、山場がどこなのか?どうでも良い内容を、繰り広げていて。アクションちょっと・ロマンスちょっと・悪魔を僕にしたいが為?2人の命を狙う?話に一貫性がなく、ダラダラ。次作のロスの弟に期待。。2016/11/18

しまみ

1
ジャックは素敵だったけど、ロマンス方面は今一つ動機付けが弱いような…。ロスの活躍もちょこっとで残念。2011/07/11

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