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ランダムハウス講談社文庫
名探偵のコーヒーのいれ方―コクと深みの名推理〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 431p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270100622
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

完璧なコーヒーをいれたいなら、絶対に手を抜いてはだめ。そして事件の謎に立ち向かう時も―。NYの老舗コーヒーハウスを切り盛りするクレアがその朝、店で発見したのは、芳ばしい香りでなく階段から転落した店員の姿。警察は事故と判断したが、不審に思ったクレアは捜査に乗り出し…!?エスプレッソに焼きたてのお菓子。こだわりの味を守る老舗店を舞台に、焙煎したての満ち足りた香りが漂うミステリシリーズ第1弾。

著者等紹介

小川敏子[オガワトシコ]
慶應義塾大学文学部英文学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カムイ

81
初読みの作家、と、言っても積読10冊あり😅コーヒーを飲みながらの読書には最高の本でした❗️翻訳ではあるが読みやすくニューヨークの町並みも想像しやすくまるで散歩しているような感覚になった。ミステリーよりも主人公のクレアを取り巻く出来事に重きをおいているようである、クレアのもと旦那も同じ屋根の下で事件解決に挑みます、コーヒーに纏わる蘊蓄も楽しめるので、その都度レシピ通りに試していくのもいいかもしれない、エスプレッソはあまり好きではないがアメリカーノはもっと好きになれないなぁ😅久し振りにシナモンコーヒーを→2021/10/24

七色一味

59
読破。私はインスタント珈琲でも十分美味しいと思える味覚しか装備してませんが、なにか? シリーズの導入部として見ればまぁ、納得かな。探偵役の背景、舞台などはそれなりに読めました。ただ、都会に出てきた途端に色情狂に変貌? 推理小説としてはボーダーラインに達していないレベル。ええっと、米国ドラマ『ゴースト 〜天国からのささやき』に似た雰囲気って、観たことない人にはわからんか(笑) ただ、人間臭く、キャラの好き嫌いははっきり出る。つまり、それだけキャラに奥行きが見れるということかな。マダムが強引で、可愛い(笑)2012/11/20

あつひめ

55
たまたま図書館のオススメコーナーで見つけて手に取った。表紙の猫に惑わされ、てっきりもっと猫が活躍するものかと思ったが。残念。言葉のやり取りの軽さなどアメリカっぽさがあるもののちょっと物語の場面に入り込みにくいところもあったり。恋に殺人にコーヒーの香りに…盛りだくさんで、心をどこに落ち着けたらいいか迷ってしまった。もしも英語の原文で読めたら自分なりの雰囲気でいけただろうか。ただ、コーヒーがこんなに奥が深い飲み物だとは思わなかったので、この作品はコーヒーの香りの中に身を置いて読むと臨場感もあるような気がした。2019/11/24

ペルー

50
このシリーズは以前読んだことがあって、その時はかなり気に入ってシリーズをバーっと読んだ記憶がある。読むスピードは速い方だと思うが、その分記憶に残りにくいのかも。所々覚えている部分もあったけど、犯人とか、サッパリ忘れていました(笑)そして事件は思っていたより短期に解決してました(笑)このコーヒーハウスの雰囲気がとても素敵で読んでいる間は無性にコーヒーが飲みたくなります。2015/11/09

ねむねむあくび♪

47
図書館の本。読みやすくて面白かった♪コージー物としては、甘すぎず、良かったと思う。お茶と探偵シリーズよりも好みだった(^-^)2015/06/05

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