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ランダムハウス講談社文庫
グリーン・ティーは裏切らない―お茶と探偵〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 397p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270100356
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

チャールストンの夏の恒例行事といえば、ヨットレース。ゴール地点で開かれる「浜辺のお茶会」では、セオドシアも新作のミント・グリーンティーを振舞うのに大忙し。さあいよいよ、ゴールの号砲が撃ち鳴らされ―と同時に、銃が暴発!号砲係の資産家は即死。警察は事故と判断したが、セオドシアの謎解きの虫はむずむずと頭をもたげ…!?焼きたてスコーンに夏向けブレンド。紅茶情報とレシピも増量したシリーズ第2弾。

著者等紹介

チャイルズ,ローラ[チャイルズ,ローラ][Childs,Laura]
広告代理店でライター兼プロデューサー、さらに自らが設立したマーケティング会社のCEO兼クリエイティブ・ディレクターを務めた後、シナリオライターになる。その後ミステリ作家を目指し、2001年に『ダージリンは死を招く』でデビュー。『お茶と探偵』が人気シリーズとなる

東野さやか[ヒガシノサヤカ]
上智大学外国語学部英語学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クナコ

12
初読。コージーミステリー第2巻。相変わらずミステリ要素は薄い。どうやら本シリーズに本格的な推理要素を求めてはいけない。この作品は、美しいアメリカ南部歴史地区の家々の庭の描写と現地の海産物、そしておいしいお茶の描写を楽しみながら、身近で起こった殺人事件に望んで首を突っ込んでゆく主人公を応援するためのものだ。正直なぜ彼女がそこまで素人探偵ごっこをしたいのかはわからないが、知人の1人を巷で有名なゴシップ好きと言うのと同じで、彼女もある種病的な知りたがり屋なのだろう。それはともかく、読後にお茶を飲みたくなる。2022/05/14

12
う〜ん、このシリーズ二作目ですが、なぜか楽しめません…。セオドシアが苦手なのかも。2014/03/29

伶夜

11
美味しいお茶が飲みたくなる本。2018/02/19

ペルー

11
今作はなんだか登場人物も多くて、集中できないままに読み進めてしまった感が。しかしそこはコージーミステリ、最後はわかりやすい結末で安心の安定感(笑)とりあえず次も読んでみるか。2015/03/12

ぱでぃんとんⅡ

10
ミステリなお茶会に参加してみたいなぁ。近所にこんなお店があったら、きっと通いつめてしまう。出てくる小物が可愛くて、店内を想像しながら読むのが楽しい。最後に美味しいところを持って行ったのがティモシーかと思いきや、実は執事さん。ラストのお茶会が楽しい~。2011/03/30

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