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内容説明
「おれは私立探偵ジャック。いや、正確に言うと、ジャックの幽霊だ」なんて面白くない冗談―自分の経営するミステリ書店で売れっ子作家が急死。そして今度は幽霊のご登場?しかもこの幽霊こそが、死んだ作家の描いた主人公、私立探偵ジャック!?半信半疑のまま書店主ペネロピーは幽霊の力を借り作家の死の真相に迫るが…!?頭は切れるが体が動かない幽霊探偵と、体は動くが推理がいまいちのミステリ書店主の名コンビ誕生。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たち
38
ミステリの楽しみ要素は薄目ですが、登場人物が何といっても魅力的です。地縛霊(?)の探偵ジャック、今まであまり幸せじゃなかった未亡人のペネロピーとその息子スペンサー。一人で古い書店を守ってきたサディ伯母さん。ありがちと言えばありがちですが、幽霊ジャックとペネロピーの会話は楽しかったです。続き行きます。2017/06/11
み
28
さくさくと♪解説読んで!(◎_◎;)クレアの作家さんとは!こっちの方が好みかも。続編読みます(^o^)2015/05/07
にく
20
田舎のミステリ専門書店を舞台にしたコージー・ミステリ。探偵のハードボイルドさがいいスパイスになって作風が締まっている感じ。町の人たちの個性も光っています。ジャックにまつわる謎の解明を楽しみに続きも読んでみます。時折海外ミステリの著者名や探偵の名前が出てきてニヤリ。2010/11/18
けいちゃっぷ
13
50年前の幽霊が棲みついてる書店ってどうなのよ、と思いつつ読む。 傾きかけた書店を立て直そうと人気作家のサイン会を開くが、なんとその作家が死んでしまう・・・。 書店の女主人と幽霊の掛け合いが面白かったが、ややハードボイルドながらミステリとしては小粒で意外性もない。 コージーとして楽しむのがいいのか。 367ページ 2016/10/19
あや
13
【図書館】幽霊探偵と書店店主のコンビが面白いです。ジャックを受け入れてからのペネロピーは強いなぁ。続編も楽しみです。2010/12/04
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