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ランダムハウス講談社文庫
迷い子たちの長い夜

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  • サイズ 文庫判/ページ数 383p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270100134
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

1980年、ロンドン。片目をえぐられたスーパーモデルの惨殺死体が発見された。孤高の刑事スモールボーンは全力で捜査に挑むが、犯人の手がかりは全くなく、モデル自身の経歴も不明のまま。事件は迷宮入りの様相を見せ始めていた―そして20年後。老いたスモールボーンの前に不思議な青年が現われたとき、ふたたび運命の歯車が動きだす…。幾層にも重なる秘密と謎。孤独な者たちの心の闇が悲劇を呼ぶ、哀切なるミステリ。

著者等紹介

ワイズマン,フランセスカ[ワイズマン,フランセスカ][Weisman,Francesca]
刑事事件の法律相談に従事する現役弁護士。ロンドン北部に、パートナーと息子とともに暮らす。処女作である『迷い子たちの長い夜』は、英オブザーバー紙でも絶賛された

猪俣美江子[イノマタミエコ]
慶應義塾大学文学部西洋史学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NAO

53
この作品は、1984年から始まるキットという少年のパートと、1977年から始まるミランダという美少女のパートと1980年に起きたスーパーモデル惨殺事件の捜査をするスモールボーン刑事のパートが交互に描かれている。キットとミランダの2つの挿話は事件とどんなつながりがあるのか。事件の20年後スモールボーンの前に現れたキットは、何を語るのか。つとめて複雑に見せているが、目新しい展開でもなく、読みにくいだけの話だった。2024/07/30

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