ゆにっと新書
生き方さがしという選択―発見と考察のバリエーション

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  • サイズ B40判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784270006276
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0230

内容説明

閉塞感の時代。神経症に罹患したような平成日本。一度力を抜いて、見回してみよう。近視眼を癒し、遠くもみてみよう。哲学は哲学をしているか。存在を凝視してみよう。科学は科学をしているか。功利ではなく「なぜ」を問うてみよう。芸術も余暇も、「こころ」のためにある。ソニーを辞した著者が、日々の断章で綴る「ものの見方」の定点観測。

目次

第1章 ズームイン(最近の原宿事情;写真に写るもの ほか)
第2章 科学を哲学する(免疫系と「自己」;ニュートン的時間の功罪 ほか)
第3章 違和感の麻痺した世界(石油のなくなる日;コスト競争の落とし穴 ほか)
第4章 モーツァルトから宇多田ヒカルまで(宇多田ヒカル研究;K333 ほか)
第5章 「脱力」のすすめ(大人のピアノ;子供に伝えたい登山の魅力 ほか)

著者等紹介

杉山康成[スギヤマヤスナリ]
1957年名古屋市生まれ。1983年埼玉大学理学部物理学科卒業。1989年東京都立大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了、理学博士。同年ソニー(株)入社、中央研究所で磁気記録の研究に従事。1996年ソニー(株)退社。2000年(株)エコ・アイ設立。2002年から代表取締役、現在に至る。俳句・随筆誌「月」に寄稿を続ける。「公共哲学カフェ」レギュラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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