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出版社内容情報
もし、忘却のない人生を送らねばならないとしたらあなたは、どうしますか?
“超記憶症候群”第1号症例となった女性の苦難のメモワール
「忘却」が訪れるから、人間は生きてゆける。
辛いことも、悲しいことも、いつの間にか忘れてしまうから救われるのだ。
けれどもし、日常のどんな些細なことも永遠に忘れられずに記憶に振り回される人生を送らねばならないとしたら……。これは、そんな数奇な人生を余儀なくされたジル・プライスの真実の物語。
内容説明
「忘却」が訪れるから、人間は生きてゆける。辛いことも、悲しいことも、いつの間にか忘れてしまうから救われるのだ。けれどもし、日常のどんな些細なことも永遠に忘れられずに記憶に振り回される人生を送らねばならないとしたら…。これは、そんな数奇な人生を余儀なくされたジル・プライスの真実の物語。
目次
プロローグ 記憶に追われて
1章 記憶とふたりぼっち
2章 忘却は天賦の才
3章 子どものころ
4章 日の名残り
5章 自我の確立
6章 時間の考古学
7章 記憶を話して手放す
8章 窓が開く
9章 やり直し
10章 記念碑としての記憶
著者等紹介
プライス,ジル[プライス,ジル][Price,Jill]
1965年生まれ。米国ロサンゼルス在住。「超記憶力」の持ち主。この事例を始めて公表した脳科学の専門誌Neurocase(2006年12月)では、「AJ」と匿名で紹介されている
デービス,バート[デービス,バート][Davis,Bart]
小説家、ノンフィクション・ライター
橋本碩也[ハシモトセキヤ]
1947年三重県志摩市生まれ。70年に日本リーダーズダイジェスト社へ。月刊誌編集、書籍の企画・取材・執筆、翻訳、制作等に従事。85年に証券系経済研究所に転じ、証券・金融・経済アナリスト。その後、フリーランスで講演、著述、翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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