内容説明
ナザレのユダヤ人イエスがもたらした救いのメッセージはヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカへと世界じゅうに広がって各地でさまざまなエピソードとして発展しキリスト教という一つの物語を紡いできた。その正と負の両面を冷静に見つめながら二千年にわたる信仰の歴史を振り返りキリスト教の過去と現在、未来を描き出す。
目次
はじまりはユダヤから
アジアのエピソード
アフリカのエピソード
ヨーロッパのエピソード
ラテンアメリカのエピソード
北アメリカのエピソード
物語は続く
著者等紹介
マーティ,マーティン[マーティ,マーティン][Marty,Martin]
シカゴ大学名誉教授。同大学神学部にて三十五年にわたり教鞭をとりながら、宗教学における重要な著作を数多く著し、アメリカ芸術科学アカデミーによる『原理主義プロジェクト』では共同編集に携わる。全米図書賞、米国人文科学勲章など多数の賞を受賞。ルター派の牧師として、宗教界でも精力的に活動している
村田綾子[ムラタアヤコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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