いま恐竜が生きていたら

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784270004524
  • NDC分類 457.87
  • Cコード C0045

内容説明

いま恐竜が生きていたら、この世界はどうなるのだろう?わたしたちは史上最大の生物といっしょに地球にすめるのだろうか―動物園で飼育できる?恐竜を食用にしたらどうなる?恐竜を番犬ならぬ、番恐竜にできる?何を食べるの?どこが住みやすいの?その答えを探るべく、陸と海と空とをめぐる壮大な冒険をしてみよう。

目次

草食恐竜
肉食恐竜
海生生物
空飛ぶ竜
恐竜を知ろう
恐竜Q&A

著者等紹介

ディクソン,ドゥーガル[ディクソン,ドゥーガル][Dixon,Dougal]
1947年スコットランド生まれ。セント・アンドリュース大学にて地質学の学士号、地質学及び教材学の修士号を取得。1980年からフリーのライター兼エディターとして活動。地球科学、特に化石と恐竜をテーマにした本を執筆。その業績が認められ、1996年に『Times Educational Supplement』誌のPrimary School Book Award for Science賞、1993年に『The Dinosaur Society』のHelen Roney Sattler Award賞、1993年に『Educational Press Association of America』のDistinguished Achievement Award賞を受賞。進化を題材にしたテレビ番組や映画の製作でもアドバイザー役を務める。地質学者としても活動しており、アイスランドにあるアスキャ山カルデラの調査隊に加わるとともに、2004年にはアメリカ合衆国モンタナ州でのステゴサウルスの骨格の発掘にも参加している

小畠郁生[オバタイクオ]
1929年福岡県生まれ。国立科学博物館地学研究部長、大阪学院大学国際学部教授を経て、現在、国立科学博物館名誉館員。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

265
著者のドゥーガル・ディクソンは、イギリスの地質学者・フリーライター兼エディター。本書は恐竜をあえて現代に置いてみた試み。最新の恐竜研究に立脚する。草食恐竜、肉食恐竜、海生生物、空飛ぶ竜の各章からなる。大きさなどはイメージしやすくなることはたしか。サウロポセイドンなどは、凄まじいばかりの大きさだ。体重は象の10倍にも。反対に最小はミクロラプトル。体長わずかに60cm。ただ、多くの恐竜は環境が違いすぎて、現代では生きていけそうもない。本書は復元想像図も美しくリアルで、恐竜の生活を大いに楽しめる。2024/10/23

Waku_W

5
三男が図書館で借りてきた。意外と面白かった2013/05/18

ぐりとぐら

5
恐竜のデータから、現代の環境に、彼らが生きていた場合を想定した生活の様子を、カラービジュアルつきでまとめた本。BBC制作のプレヒストリックパークとか、ドラマのダイノトピアとかがすごく好きなので、読んでいて、すごく、ワクワクした。恐竜たちの足音が聞こえてくるような気がした。子供向けですが、大人も楽しめる内容でした。2010/01/02

Tatsuya

5
『アフターマン』をはじめ、ドゥーガル・ディクソンの一連の本は夢があって良いですね。先日読んだ『恐竜の飼いかた教えます』と非常に似たコンセプトでどちらも比較的子供向けの内容だけど、こちらの方が読みやすさに関しては上かな? CGとの合成写真は見てて非常にワクワクして良いです。自分が子供の頃に読んでたら、きっと忘れられない大好きな一冊になってただろうな。自分に子供ができたら読ませてみたい。2009/11/30

ヒロモ

3
図書館より。サイズ感が分かるのはやはり面白い。5歳4ヶ月、数字や大きさに興味があり、3メートルや、30メートルとあるより、身近なものとの比較が何より分かりやすい。2019/05/05

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