内容説明
眼が何を語り、唇が何を言おうとしているのか…またその妖艶な姿態で何を表しているのか描かれた女性の謎を、新鮮な視点からわかりやすく読み解く。
目次
画家は何を表わそうとする?(絵に描かれた女性とは;聖母を描くことが女性を表わす原点)
1 ウリヤの妻バト・シェバ(=バテシバ)(レンブラント・ファン・レイン「ダビデの手紙を読むバテシバ」;ダビデの物語 ほか)
2 フェルメールが描いた女たち(「真珠の耳飾りの少女」;「聖プラクセディス」 ほか)
3 ゴヤとアルバ公爵夫人(アルバ公爵家の血筋;「アルバ公爵夫人」 ほか)
4 皇后ジョゼフィーヌ、そして王妃エステル(ナポレオンを支えたジョゼフィーヌ;ジャック・ルイ・ダヴィッド「ナポレオンの戴冠式」 ほか)
著者等紹介
高草茂[タカクサシゲル]
1925年生まれ。東京大学文学部美学美術史学科卒。(株)岩波書店編集部を経て岩波書店顧問。法政大学文学部講師、(財)清春白樺美術館長、(財)日伊協会常務理事などを歴任。現在(財)日伊協会顧問、沖縄県立芸大付属研究所共同研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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中玉ケビン砂糖
52
挿画が豊富なのは当然として「深読み」「謎解き」的なものを期待したものの(そもそも絵画は絵解きのように観るものではないのだし)、山田五郎的な(失礼)解説と所感に留まり肩透かし。かといって中野京子のように「さあ今から凄い考察挿れますよ」と言わんばかりの思わせぶりや、原田マハとかヤマザキマリの洒落感もしっくりこない(朝の情報番組で紹介されただけで、書店さんは今日日ゴンブリッチの本が売れると思っているのだろうか……)。というわけで、自分は絵画に何を求めているのだろうかとわからなくなった。2023/03/11




