内容説明
北アフリカの砂漠を南北に流れるナイル川。その中流にある“王家の谷”にねむる歴代のファラオ(王)たち。死んだらミイラにしてもらい、死後の世界のために、すばらしい舟や宝を用意した人びと―。かれらの心には、どんな思いがあったのだろう。カイロ・ジムがついに、エジプトの謎にせまる。
著者等紹介
マクスキミング,ジェフリー[マクスキミング,ジェフリー][McSkimming,Geoffrey]
オーストラリア、シドニー生まれ。“考古学探偵”の活躍を描いたデビュー作「カイロ・ジム」シリーズが大ヒット(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あつぼう
2
次なる冒険はエジプトの砂漠に埋まってると言われてるマテンアーテン王の墓に眠る秘宝を探しに行きます。 広大な砂漠でジムは勘を頼りに王の墓を探しますが、そんなに簡単に見つかるほど世の中あまくないんですよ。本作ではジムとボーンの過去に何があったのか少し明らかになります。永遠と続きそうな2人のライバル関係の発端になった出来事が分かりますよ。王の眠る墓って墓泥棒から守るために様々な仕掛けがあるんですよね。一筋縄ではいかない展開にハラハラドキドキします。前作以上にスリリングな展開が楽しめます。2009/01/12
mame0729
0
小学校中学年以上向けの児童書です。主人公の考古学者カイロ・ジムが喋ることのできるオウムとラクダと共にファラオの墓の発掘に取り組みます。ほのぼのした雰囲気で楽しかった。表紙のイラストも良い。2018/12/08
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