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ゲームオーバー宣言―アメリカ式グローバリズムの終焉とウェブ社会の未来

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270003848
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0030

内容説明

アメリカひとり勝ちの「大貧民ゲーム」はもう終わり!多極化したグローバル社会。今こそ、日本の強みを活かした日本流グローバリズムを!浜野保樹(メディア)、香山リカ(精神医学)ほか、各界のエキスパート6人も緊急提言。

目次

第1章 ウェブ社会を構築してきたパズルのピースを読み解く(人工知能の先駆け;科学的広告手法の開発 ほか)
第2章 新市場創造と、目の前にあるウェブ社会の落とし穴(衰えぬIT新産業の成長エネルギー;デジタルコンテンツ市場の成長 ほか)
第3章 日本に「ゲームオーバー宣言」(メディア発―約束の軽さ;精神医学発―ネットと“心”の関係 ほか)
第4章 新しい時代を切り開くために(グローバル時代の日本の針路;グローバル時代の企業経営 ほか)

著者等紹介

田中秀範[タナカヒデノリ]
ソーシャル・プロデューサー。1950年、佐賀県生まれ。1973年、東京理科大学卒業、電通入社。情報システム局システムエンジニア、営業企画局プランナーを経て、電通USAデジタル・コミュニケーション・ラボ所長兼スタンフォード大学CSLI企業研究員、プロジェクト・プロデュース局シニアプロデューサーを歴任し、2008年6月末に退社。(財)マルチメディアソフト振興協会企画委員、杉並区アニメーション振興戦略会議委員、(財)地球産業文化研究所ツーリズム研究会委員、NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議事務局長などを歴任

浜野保樹[ハマノヤスキ]
東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。1951年、兵庫県生まれ。国際基督教大学卒業。工学博士(東京大学)、メディア論環境学専攻。財団法人黒澤明文化振興財団理事、財団法人徳間記念アニメーション文化財団評議員、社団法人日本料理研究会顧問、文化庁メディア芸術祭運営委員などを務める

香山リカ[カヤマリカ]
精神科医。立教大学現代心理学部教授。1960年7月1日北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒。学生時代より雑誌等に寄稿。その後も臨床経験を生かして、新聞、雑誌で社会批評、文化批評、書評なども手掛け、現代人の“心の病”について洞察を続けている。専門は精神病理学だが、テレビゲームなどのサブカルチャーにも関心を持つ

石黒不二代[イシグロフジヨ]
ネットイヤーグループ代表取締役社長兼CEO。1994年シリコンバレーにてハイテク系コンサルティング会社を設立、日米間のアライアンスや技術移転に従事。2000年よりネットイヤーグループに参画、大企業を中心にウェブを中核に据えたマーケティングを支援、2008年3月に同社を東京証券取引所マザーズ市場への上場に導いた。経済産業省産業構造審議会情報分科会、IT経営戦略会議、CIOフォーラムにて委員を務める。スタンフォード大学MBA

鈴木行生[スズキユキオ]
野村證券顧問。社団法人日本証券アナリスト協会会長。1950年生まれ。東京理科大学大学院理工学研究科経営工学専攻修士課程修了。75年(株)野村総合研究所入社、自動車、鉄鋼などの企業アナリストを経て、96年取締役企業調査部長。97年野村證券(株)取締役金融研究所長。2000年野村アセットマネジメント(株)常務執行役員調査本部長。05年野村ホールディングス(株)取締役。08年6月野村證券(株)顧問。07年社団法人日本証券アナリスト協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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