内容説明
世界の真実はゴクレールにきいてごらん。鬼才ゴクレールが描く、変態資本主義の愛とセックスの行方―。
著者等紹介
ゴクレール，ジュヌビエーブ［ゴクレール，ジュヌビエーブ］［Ｇａｕｃｋｌｅｒ，Ｇｅｎｅｖｉ｀ｅｖｅ］
１９６７年、フランスに生まれ。現在、国内外でグラフィックデザイン、イラストレーション、アートディレクションの分野にて活躍
山内恵理子［ヤマウチエリコ］
上智大学外国語学部フランス語学科卒業。フランス語翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Te Quitor
12
ジュヌビエーブ・ゴクレールによる作品。覚え難い名前のデザイナーさんによる皮肉たっぷり絵本。「新潮文庫の100冊」に描かれているキャラクターを創りだしたデザイナーだ。ゴクレールの生み出したキャラクターたちが生まれて交配しそして死んでいく。それが何代にも渡って繰り広げられるストーリーの無い作品。殺人鬼や宇宙人や機械という変人変態たちの家系図でもある。ジュヌビエーブ・ゴクレール。きっとこれを書いた3分後に忘れているだろう。2015/05/17
