内容説明
「三国志」にみる中国人の心の底に脈打つDNA‐「厚黒」(ずぶとくはらぐろい)の思想とは?中国社会と付き合うための方法教えます。ビジネスに効く処方箋、熟読玩味の実践書。
目次
「厚黒学」と出会う(三たび「厚黒学」を読み解く;「史記」、「三国志」の英雄たちの年代記)
「厚黒学」(厚ずぶとく黒はらぐろい学がく;厚ずぶとく黒はらぐろい経おきょう ほか)
「厚黒学」を試みる(徹底的に「実益」と「自分主義」をつらぬく;「厚黒」を用いて公利を図る―ビジネスに生かす三つのポイント)
「厚黒学」は進化する―あとがきにかえて
著者等紹介
李宗吾[リソウゴ]
1879年四川省富順県自流井に生まれる。成都の高等学堂に学ぶ。四川省督学(教育長)、四川省編纂委員を歴任。古今の学に精通する。1943年郷里で死去
葉室早生[ハムロハヤオ]
1899年佐賀県に生まれる。北京に留学し、同学会語学校に学ぶ。満鉄を経て、満州国司法部参事官。満州国皇帝と関東軍司令官、関東軍総参謀長との通訳をつとめる。戦後シベリアに抑留され、1950年帰国。東京地方検察庁などに勤務。1979年没。享年80歳
矢張岳史[ヤハリタケシ]
1950年京都市に生まれる。北海道大学に学ぶ。新規事業の企業化・上場支援のコンサルタントを経て、現在は高齢者向け住宅産業において経営企画に従事する傍ら、雑誌連載コラムやビジネス書など、多岐に渡って執筆・プロデュース活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 思春期保健学 〈続〉