文士のたたずまい―私の文藝手帖

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270002803
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

「文學界・別冊文藝春秋」「オール讀物」編集長を歴任した名物編集者による珠玉の文壇回想エッセー集。本物の編集者だけが知る本物の文士の肖像。

目次

私の文藝手帖その一(菊池寛と「真珠夫人」;回想の永井龍男 ほか)
ロング・インタビュー(平岩弓枝「私と小説とおるいさん」)
私の文藝手帖その二(ぽくぽくコミさん―田中小実昌;なつかしい思い出―田辺聖子 ほか)
対談(山口瞳「生活者の文学」)
私の文藝手帖その三(佐藤紅録と佐藤愛子;佐藤家の荒ぶる血 ほか)
ロング・インタビュー(安岡章太郎の小説世界)

著者等紹介

豊田健次[トヨダケンジ]
1936年東京生まれ。59年、早稲田大学文学部卒業。同年、文藝春秋に入社。「週刊文春」「文學界」「オール讀物」編集部を経て、「文學界・別冊文藝春秋」編集長に。その後「オール讀物」編集長、「文春文庫」部長、出版局長、取締役・出版総局長を歴任し、退社。現在は、文藝春秋社友(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Rie

2
オール讀物編集長を経て文春文庫総局長まで勤め上げた著者による、様々な作家に関するエッセイ集。単に人物について書いているだけでなく、作家と編集とのかつての交流が垣間見えて面白い。現在の出版業界というより、今は亡き作家や名物編集の四方山話。2014/06/14

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