内容説明
著者は原始的な自然を残すボツワナの奥地から、人々があふれるインドの町まで世界中のゾウを訪ね歩き、写真におさめた。それらの写真を通して、陸に生きる最大の哺乳動物を人類の親しき友として礼賛する。その驚異の写真の数々。朝の水浴びに興じるゾウが見せる万華鏡のような動きと色彩から、ヘリコプターからの空撮技術を駆使し、怒ったオスどうしの戦いのドラマ、お母さんゾウと子ゾウの思いやりに満ちたやさしい関係、インドのゾウ祭りに参加する豪勢に装飾されたゾウ、海中を泳ぐゾウの驚くべき姿も伝えている。
目次
象の色彩
アフリカゾウ(ゾウの魂;ゾウとアフリカ;体と心;直感)
アジアゾウ(ゾウと泳ぐ;インドのゾウ;ジャイプールのゾウ祭)
結論
ゾウを撮る
ロケーション&撮影ノート
著者等紹介
ブルーム,スティーヴ[ブルーム,スティーヴ][Bloom,Steve]
南アフリカ生まれのネイチャー・フォトグラファー。“Outdoor Photography Magazine”誌に、「地球の自然を守る、最高の書」と評されたUNTAMEDや、SPIRIT OF THE WILDなどの著書がある
今泉吉晴[イマイズミヨシハル]
1940年東京生まれ。東京農工大学獣医学科卒業。長岡市立科学博物館学芸員、国際基督教大学自然科学科助手、都留文科大学社会学科教授などをへて現在は著述業。山梨県、岩手県の山林に山小屋をたて、森づくり、畑づくりなどをしながら動物研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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