内容説明
日本が世界に誇るヴァイオリニスト・葉加瀬太郎は、画家でもあります。その個展開催11周年を記念して、作品の一部を絵本の形にしてみました。子供のように描きたい、それが画家・葉加瀬太郎の原点です。子供にも大人にも、人の心のなかには子供がいます。もっと感じたい、もっと笑いたいと思っている子供がいます。子供心に愛を!それがこの葉加瀬太郎絵本第1作です。
著者等紹介
葉加瀬太郎[ハカセタロウ]
1968年1月23日生まれ。大阪府出身。4歳から、ヴァイオリンを始め、1990年に東京芸術大学の学生で結成されたKRYZLER & KOMPANYの中心メンバーとしてデビュー。1996年、ソロ活動に転じ、ヴァイオリニストとしてセリーヌ・ディオンの世界ツアーで共演し国際的なスターとなる。その音楽世界はジャンルや国境を越えた独創性にあふれ「エトピリカ」「情熱大陸」等多くのヒット曲を生み出している。2002年、アーティスト自身が自由に制作できるレーベル“HATS”を設立し、現在はプロデューサーとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
54
岡林信康氏の絵本を見つけたので「アーティストによる絵本シリーズ」の中から、バイオリニストの葉加瀬太郎氏の絵本を読んでみた。 知りませんでしたが、葉加瀬太郎氏は画家でもあるのだそうで、ストーリーよりも絵が感性に訴えかける絵本でした。さすが、アーティストはただ者ではありませんね。2015/11/15
遠い日
8
「アーティストによる絵本」シリーズ。葉加瀬太郎さん、絵も描かれるのですね。勢いのある絵がすてき。描きたい!という気持ちが伝わってくる。「スマイル」がみんなに伝わるようにという願いもちゃんと理解できる。2020/09/27