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おとなり婚

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  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270002001
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「十年経ったら、必ず迎えに行く。その時は必ず、君だけを命がけで愛します」愛の答えは純愛か、不倫か。“愛のドラマ”の名手、フジテレビプロデューサー栗原美和子が描く、初の恋愛小説。

著者等紹介

栗原美和子[クリハラミワコ]
フジテレビ・プロデューサー。福岡県生まれ。早稲田大学卒業後、1987年フジテレビ入社。バラエティ班で『オレたちひょうきん族』『笑っていいとも!』などのアシスタントディレクターを経験後、1993年ドラマ班へ異動。その後プロデューサーとして『ピュア』『バージンロード』『ムコ殿』『人にやさしく』『恋愛偏差値』『不信のとき』など数々のヒット作品を制作。また『赤裸ララ』『不信のとき』、原夏美のペンネームで『東京湾景』『スタートライン』など脚本・エッセイの執筆活動も行っている。ブログ小説『球体で逢いましょう』も連載中。『おとなり婚』は著者初の長編恋愛小説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rokoroko

10
不倫をテーマにした話。少し前不倫やらドロドロした事に巻き込まれた知人(若い)がいたのでお腹いっぱい初めての作家さんだけど他はどんな話書くのかしらね2020/12/05

チェス

5
納得。でも最後のページのメッセージは一体何なんだ? 楽しめた。2022/04/01

りっつん

4
ドラマのプロデューサーらしく、ドラマ向きの内容。十年以上ぶりに再会した二人が不倫関係に発展。今時のバリバリ働き高層マンションも買っちゃうようなキャラのせいか、ドロドロの愛憎劇のようにはなってないのでするする読める。主人公の親友の弟マー君の「あきらめたらだめです。あきらめたら負けることもできない」ってセリフにはぐっとくる。負けることの大切さや、物事にきちんと対峙する勇気を貰える。「おとなり婚」という主人公とどこか共通点のあるブログが、現代の結婚のあり方や形を考えさせる。最後のセリフがなんとも意味深。2014/06/20

アツリン

3
人生に迷っている人に読んでもらいたいです。ちょっと日常から外れた恋、それを取り巻く人間模様を描いた作品。回り道や遠回りをしても結局は誰しもが自分で結論を出さなければならない。2017/09/29

つぐみ

3
おとなり婚のブログのお気楽さや、真見の怪獣主婦ゴンやラマン星人というセンスのない言葉に違和感を感じながらも、引き込まれてどんどん読んだ 自分と向き合っている時だけの彼を見つめる・結婚を望まないから不倫ではなく恋愛という真見の意見は身勝手だなと思ったが、彼と別れるときに彼の子どもに笑顔を呼び戻すように話しかける姿はあっぱれだと思った 千秋を励ますマ―くんの言葉には涙が出た 2011/08/03

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