内容説明
「笑いは人と人とをつなぐ最短の道」と言う著者が、老いの悲喜こもごもをユーモラスに、しかし辛らつに語るショートエッセイ。
著者等紹介
フルニエ，ジャン＝ルイ［フルニエ，ジャンルイ］［Ｆｏｕｒｎｉｅｒ，Ｊｅａｎ‐Ｌｏｕｉｓ］
フランス、パ・ド・カレー県アラス市生まれ。映画テレビ・ディレクター。作家。ブラックユーモアと諧謔で知られる。著作多数
山口隆子［ヤマグチタカコ］
１９５５年生まれ。日本女子大学卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
1
老年期にさしかかった男性の苛立ちと諦めの溜息まじりの呟きに、軽く皮肉なユーモアがまぶされたエッセイ。共感できるかといわれたらそれは難しいけれど、自分がその立場になって、年を重ねるということの意味を考えたときに、ふっと思い出す言葉があるんじゃないかという気がする読み物だった。2012/07/18
-
- 和書
- 「立憲主義の破壊」に抗う
