内容説明
痛みがなく、安全な分娩方法で喜びの大きい出産を。安全で快適な出産をおこなうためのさまざまな無痛分娩の方法を紹介。
目次
第1章 あなたの希望を叶えてくれる分娩施設を選びましょう
第2章 陣痛について学びそなえましょう
第3章 出産を不安に感じるのは当然のことです
第4章 無痛分娩の主役:硬膜外麻酔とCSE、PCEA
第5章 薬剤の点滴や注射により陣痛をやわらげる方法
第6章 補完代替療法(CAM)による無痛分娩
第7章 帝王切開のための麻酔について知っておきましょう
第8章 痛い思いはしたくない!それは昔の人々もおなじでした
第9章 こんなはずじゃなかったと後悔しないために
第10章 医療スタッフの出産経験
第11章 医療スタッフとよい関係を築きましょう
著者等紹介
ケイマン,ウィリアム[ケイマン,ウィリアム][Camann,William]
世界でも著名な医療機関である、ボストンのブリガム・アンド・ウィミンズ・ホスピタル産科麻酔部長。ハーバード・メディカルスクールの麻酔科助教授。産科麻酔・周産期学会会長。産科麻酔と出産時の鎮痛分野の世界的権威。各局ニュース番組にも登場(ケイティー・クーリックのNBCトゥデイ・ショー、ABCワールドニューストゥナイト、グッドモーニング・アメリカなど)。マサチューセッツ州ボストン在住
アレクサンダー,キャスリン・J.[アレクサンダー,キャスリンJ.][Alexander,Kathryn J.]
元児童・家族セラピスト。医療(ヘルスケア)分野で15年間務める。現在はフリー・ライター。多くの育児書や女性のヘルスケアにかんするウエブサイトに文章が紹介されている
舘田武志[タテダタケシ]
1977年、聖マリアンナ医科大学卒。2004年、聖マリアンナ医科大学麻酔科教授。「日本麻酔科学会」代議員
角倉弘行[スミクラヒロユキ]
1989年、防衛医科大学校卒。2001年から2002年までCenter for Sensory‐Motor Interaction(デンマーク)へ留学。このあいだにLeuvain大学(ベルギー)にて産科麻酔の臨床研究をおこなう。2005年、聖マリアンナ医科大学麻酔科講師。「日本ペインクリニック学会」評議員。「分娩と麻酔研究会」幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。